ラフプレー連発のイランに猛抗議!吉田麻也「退場だけはしてはいけなかった」

日本代表の吉田麻也。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

2011年以来、自身二度目の優勝へ「とにかく勝つ」。

[アジアカップ 準決勝] 日本 3-0 イラン/2019年1月28日/ハッザーア・ビン・ザーイド・スタジアム

 日本代表がこれまで5試合無失点だったイラン代表から3ゴールを奪い、しかも決勝トーナメント3試合連続となる無失点勝利を収めた。試合後、キャプテンの吉田麻也は次のように気持ちを引き締めた。 

「ここで満足せず、もう一つ勝つこと。次負けたら、せっかく積み上げてきた今までの努力が無駄になってしまいます。しっかりもう一つ勝ちたいと思います」

 試合終盤には相手のラフプレーが続き、吉田が熱くなる相手選手に抗議するなど、一時、両チームの選手がピッチ上でもみくちゃになる場面があった。ただ、吉田は冷静だった。

「退場になって次(決勝)に出られないことが一番やってはいけないこと。(日本が3-0とリードして)決着はついていたと思いますし、向こうは熱くなっていましたが、こっちは冷静に戦わないといけないなと思いました。

 トミ(冨安)もすごく頑張り、ボランチの選手もアクシデントはありましたが途中から入ったシオ(塩谷)もよくプレーしてくれました。大会が始まる前からずっと『総力戦』と言ってきましたが、本当にチーム一丸で戦えていると思います」

 そのように吉田は1試合ずつ自信を深め、チームとして成長できていることを感じ取っていた。

 次は決勝だ。カタール代表とUAE代表の勝者と対戦する。

「楽しくやるだけです。これに満足せず、もっともっとプレーの質も上げないといけませんし、継続して積み上げていかないといけないこともたくさんあります。ただ、とにかく次勝って、アジアチャンピオンに返り咲きたいと思います」

 吉田は改めてそのように『一戦必勝』の想いを強調した。彼にとっても2011年大会以来二度目のアジア制覇へあと1勝。心は熱く、頭は冷静に――日本の最終ラインを支える主将吉田が闘う。

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