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「新たな挑戦楽しみ」泣ける…移籍決定の香川がドルトムントへ熱いメッセージ

香川真司(左)がドルトムントでリーグ連覇を果たした2011-12シーズンの1シーン。シャルケ戦で内田篤人と競り合う。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

ベジクタシュへ今季末まで。SNSで2回に分け、「王者になることを願っています」

 MF香川真司が1月31日、ボルシア・ドルトムントからベジクタシュJKに今シーズン末まで期限付き移籍することが正式決定した。

 香川は自身のSNSのツイッター(アカウントは @S_Kagawa0317)を更新。二度に分けてドルトムント(BVB)のサポーターや同僚にドイツ語でメッセージを送った。

 香川のメッセージは次の通り。

「親愛なるファン、友達、BVBの同僚のみんな、

 ベジクタシュへの移籍がたった今完了しました。

 今シーズンはBVBを助けることができませんでしたが、皆さんの最高のサポートに感謝しています」

 さらに香川はメッセージを追加し、一言呼びかけた。

「今、私は新たな挑戦を楽しみにしています。

 心より、本当に有難うございました。

 BVBがドイツ王者になることを願っています」

 このメッセージに対し、さっそくコメント欄にはファンからたくさんの感謝と新天地での活躍を祈念する声が寄せられていた。

 香川は2010年にセレッソ大阪からドルトムントに加入。ユルゲン・クロップ監督(現・リバプール)のもと、中心選手として2010-11、11-12シーズンにリーグ連覇、11-12年はDFBカップとの2冠に貢献した。

 2012年7月から2014年6月までマンチェスター・ユナイテッドでプレーしたあと、ドルトムントに復帰。「BVBは家族のような存在」と語り、ファンから常に愛される存在だった。

 2018-19シーズンはリュシアン・ファーブル新監督のもと、リーグ2試合0得点と出場機会に恵まれず。ケガの離脱期間もあったが、リーグ14試合連続ベンチ外となっていた。

 この冬のマーケットでは、ASモナコ、ハノーファー96も移籍先の候補に浮上。香川は移籍期限ギリギリにイスタンブール入りし、ベジクタシュと契約を結んだ。今季末までの期限付き移籍で、現地メディアによると、サラリーは110万ユーロ(約1億3700万円)。

 ベジクタシュは現在リーグ戦、8勝6分5敗の勝点30で6位。

文:サカノワ編集グループ

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