南ア生まれNZ代表FW”ライザ”が示した意地――岐阜は意地を示せるか

FC岐阜のライアン・デ・フリース。写真:後藤勝/(C)Masaru GOTO

前節前半のみで交代、悔しさをぶつけた来日初ゴール。

[J2 26節] 岐阜 – 大分/2018年7月29日18:00/長良川

 FC岐阜が今日7月29日18時から、大分トリニータと対戦する。ヴァンフォーレ甲府に勝ちながら、その後、横浜FC、カマタマーレ讃岐に連敗。特に讃岐戦はスカウティングの差を見せつけられ、先制しながらも痛恨の逆転負けを喫した。

 讃岐戦で加入後初ゴールを決めたのが、南アフリカ生まれのニュージーランド代表FWライアン・デ・フリースだった。DF3人を蹴散らして、力と技でファーストタッチから貴重な先制点をねじ込んだ。しかし……後半に3失点を喫して、記念すべき得点はフイになってしまった。1点は返したものの、2-3で敗れた。

 デ・フリースは悔しそうに語っていた。

「まずはこの試合で何が起こったか、しっかり復習しないといけない。連敗した事実は変えられないこと。次の試合に向けて改めて集中して練習しなければ」

 “ライザ”はそのように振り返った。24節の横浜FC戦は前半のみで交代を告げられていた。その悔しさをむしろ糧にすることで、ゴールを決めてみせた。

 誰もが頑張っているが、結果を残すこと――その姿勢こそ多くの選手が見習いたいところだ。

 大木武監督は試合後に強調していた。

「2点取られてからエンジンがかかるようでは遅い。大切なのは、メッセージを具現化する、実際にプレーすること。練習でできるようにしないといけない」

  一時の勢いが衰えたとはいえアグレッシブかつ組織的な大分をホームに迎える。岐阜が意地を見せることができるか――。

取材・文:後藤勝
text by Masaru GOTO

 

Posted by 後藤 勝

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