「二人ともちっちゃいけど面白い」内田篤人が可能性を感じたアタッカーとは?

内田が2018シーズンの新ユニフォームを着て、水戸戦に出場。(C)SAKANOWA

「関係性をもっと深めていきたい」と、中盤との連係向上を課題に挙げる。

[いばらきサッカーフェスティバル] 水戸ホーリーホック 3-4 鹿島アントラーズ/2018年2月3日/ケーズデンキスタジアム

 内田篤人が水戸とのプレシーズンマッチで右サイドバックで先発し、約9000人の観客が見守るなか81分までプレーした。「相手も頑張っていたし、うちの良くないところはあった。サッカーってそんな簡単にはいかない。積み重ねが大事になるから」と、鹿島の”ナンバー2”は課題が出たことをむしろポジティブに捉えていた。

 内田の前の右MFのポジションには、69分まで遠藤康が入った。その後は、81分まで安西幸輝がプレー。そして内田がベンチに退いたあとの約10分間は、安西が右サイドバック、そして安部裕葵が右MFという縦の関係に。そのなかで安西は短い出場時間ながら、右MFで1ゴール、サイドバックで1アシストと結果を残した。さらに安部もアグレッシブに上下動を繰り返してボールを引き出すなど前線を活性化させた。

 内田は「(安西について)アイツは前のポジションでもいける。ヒロくん(安部)もそうだけれど、ボールを持ってから、前につっかけられる。ちっちゃいけれど、ふたりとも左も、右もできるし、面白いじゃないかな」と、安西と安部に可能性を感じていた。そのうえで内田自身も、「右前の選手との関係性をもっと深めていきたい。そのためには時間がかかる」と”呼吸”を合わせることを今後の課題に挙げていた。

 少しずつだが、確実に前進している。内田はこれから迎える”本番”のシーズンを見据え、試合後も程よい緊張感を保っていた。鹿島は2月14日、ホームでACLグループステージ初戦、上海申花戦を迎える。

取材・文:塚越始
text by Hajime TSUKAKOSHI

 

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