【日本代表】南野&伊東の活躍ぶりに10番中島翔哉が見せた意外な反応
南野拓実の活躍ぶりを中島翔哉はどのように受け止めたか?写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
16日のウルグアイ戦で起用へ。「僕が出る試合はすべて――」。
[キリンチャレンジカップ] 日本代表 3-0 パナマ代表/2018年10月12日/デンカビッグスワンスタジアム新潟
日本代表の背番号10をつけるMF中島翔哉(ポルティモネンセ)はパナマ代表戦をベンチから見守った。日本の森保一監督は10月シリーズの2試合で多くの選手に出場機会を与えたい意向を示しており、ポルトガルから帰国したコンディション面なども勘案し、16日に迎えるFIFAランキング5位のウルグアイ戦(日本は55位)で起用されることが濃厚だ。
9月のコスタリカ戦でともに戦った南野拓実と伊東純也が、今回2試合連続ゴールを決める活躍を見せた。果たして中島はどのように思ったのか。
「まず、日本が勝てて良かったです。拓実も純也も良い選手なので、また次に一緒にやりたい。すごく良かった。(自身もゴールを決めたい気持ちが高まった?)僕が出る試合はすべてゴールを決めることも、アシストすることも目指しています。まず今日は日本がいいプレーをしたことが、良かったと思います」
出場した試合は、ゴールも、アシストも狙っている――それが勝利につながるという考え。「アシストも」というのが中島らしい。しかもポルティモネンセではリーグ戦、今季7試合で4得点3アシスト、昨季33試合で10得点12アシストと結果で実証してきた。
「(森保ジャパンの攻撃陣は今のところ)約束ごとでがちがちに固めているわけではないので、状況に応じて動くことが大事だと思います」
日本の勝利を見届けた中島が、さらにプレーのイメージを膨らませて、16日に埼玉でウルグアイに挑む。
取材・文:塚越始
text by Hajime TSUKAKOSHI