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【RB大宮】長澤徹監督を電撃解任、ザルツブルクU-18を率いた宮沢悠生氏が新指揮官に就任

RB大宮アルディージャのエンブレム。(C)SAKANOWA

トップチームを率いるのは初めて。現在リーグ8位。

 RB大宮アルディージャは9月24日、長澤徹監督の解任、レッドブル・ザルツブルクU-18元監督である宮沢悠生氏の新指揮官就任を発表した。

 昨季J3優勝を果たして、今季序盤戦から好調を維持してきたが、ここに来てリーグ8位と低迷している。スチュアート・ウェバー氏がヘッド・オブ・スポーツに就任した直後、レッドブルグループとして、このタイミングで大きな決断が下された。

 40歳の宮沢氏はこれまで、レッドブル・ザルツブルクU15・U16・U18とFCリーフェリング(セカンドチーム)のアシスタントコーチ、またU18の監督を経験している。トップチームを率いるのは今回が初めてだ。

 ウェバー氏はクラブを通じて、次のようにコメントしている。

「新たに宮沢氏をRB大宮アルディージャに迎え入れることができ、非常に嬉しく思います。同氏の国際的な指導経験は、我々のクラブにとって重要な価値となります。同氏が必要とするリソースを準備し、最大限のサポートを行うことで、我々が目指す成功を成し遂げられる最高の環境を作っていきます。共に、我々の目標を達成し、将来の強いチームを構築することに全力で取り組んでいきます」

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 レッドブル・ザルツブルクとの連携を深める一歩になるか。この人事を境に、RB大宮のレッドブルカラーがこれから一気に強まりそうだ。