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ガラタサライがリバプールに1-0勝利。オシムヘンど真ん中PK弾、アリソンとエキティケ負傷交代

CLのリバプール戦で先制したガラタサライのオシムヘン。写真:ロイター/アフロ

熱狂のイスタンブール。ママルダシュヴィリがCLデビュー。

[CL LF2節]ガラタサライ 1-0 リバプール/2025年10月1日(現地9月30日)/RAMSパーク

 UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ(LF)2節、ガラタサライSKがリバプールFCとの一戦で、ヴィクター・オシムヘンのPK弾により1-0の勝利を収めた。両チームともにLFは1勝1敗。

 リバプールは一部をローテーション。ボランチにはカーティス・ジョーンズとライアン・フラーフェンベルフのセットが起用され、アレクシス・マック・アリスターと遠藤航はベンチスタートに。エースのモハメド・サラーも控えに回り、右MFにはジェレミー・フリンポンが入った。

 両チームともに4-2-3-1の布陣を採用し、ハイプレスを持ち味としていて、試合開始から球際で激しい攻防を繰り広げる。カウンターの応酬になる見応えのある展開のなか、16分、試合が動いた。

 ガラタサライは自陣で決定機を作られた大ピンチで、ゴール前にいたイスマイル・ヤコブスのスーパークリアからカウンターに持ち込み、バルシュ・ユルマズがドリブルで仕掛ける。ペナルティエリア内で切り返すと、ドミニク・ソボスライの右手がユルマズの顔面に当たって、主審はPKを宣告。これをオシムヘンがアリソン相手にど真ん中に蹴り込み、ホームチームが先制した。

 そのあとも互いが攻め合う展開に。後半途中、オシムヘンの決定的なシュートをセーブしたGKアリソンだったが、右ヒザの負傷によりプレー続行できず。代わって出場したギオルギ・ママルダシュヴィリがCLデビューを果たしている。

 リバプールのアルネ・スロット監督はアレクサンデル・イサク、サラー、コナー・ブラッドリーを投入し反撃を試みる。また、ヒューゴ・エキティケも負傷交代を余儀なくされ、その状態が心配されるところだ。

 試合は結局、ガラタサライが1-0で勝利。遠藤は出場機会を得られなかった。

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 リバプールはプレミアリーグのクリスタル・パレスFC戦に続く公式戦連敗に。10月4日にはチェルシーFCとの大一番に臨む。