×

ファン・ダイクが劇的AT決勝ゴール! 遠藤航は…。CL初戦、リバプールがアトレティコを3-2で下す

アトレティコ戦の後半AT、ルイス・ファン・ダイクが決勝ゴール!写真:ロイター/アフロ

アトレティコは0-2からジョレンテ2発で一時追い付いたが…。

[CL LF1節]リバプール 3-2 A・マドリード /2025年9月18日(現地17日)/アンフィールド

 UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ(LF)1節、リバプールFCがフィルジル・ファン・ダイクの後半アディショナルタイムの劇的ゴールで、アトレティコ・マドリードに3-2の勝利を収めた。

 この一戦で、ニューカッスル・ユナイテッドからリバプールに加入したアレクサンデル・イサクが4-2-3-1のセンターフォワードとして先発しデビューを果たす。ヒューゴ・エキティケ、遠藤航らはベンチスタートとなった。

 開始4分、モハメド・サラーの直接FKが、それを避けたアンドリュー・ロバートソンの踵に当たってコースが変わり、先制に成功する。

 さらに直後のキックオフプレーで、ライアン・フラーフェンベルフのラストパスを受けたサラーがDF3人をブロックしながら左足で流し込み、2-0とする。

 ところが、ここから前半アディショナルタイム、さらに81分とマルコス・ジョレンテが決めて追い付く。

 それでも、そこからリバプールが怒涛の猛攻を見せる。すると90+2分、17歳リオ・ングモハの仕掛けから得たコーナーキックのチャンス。ドミニク・ソボスライのキックを、ファン・ダイクが競り勝ってヘッドで叩き込み、3-2と再び勝ち越してみせた。

 リバプールは幸先良く勝点3を獲得。アトレティコは、決勝点を決められた直後、リバプールのサポーターと揉めたディエゴ・シメオネ監督が退席処分となった。

読まれています>>リバプールがサラーから電光石火2ゴールも、疑惑!?のオンサイド判定でアトレティコ1点返す

 イサクは58分までプレーし、エキティケと交代している(リバプールのアルネ・スロット監督はここで3枚替えを敢行)。最後のカードでングモアが投入され、遠藤は出場機会を得られなかった。