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松本山雅のアルウィン「利用停止」。バックスタンド照明の鉄骨落下、観客席が破損

サンプロアルウィンで選手バスを出迎える松本のサポーター。(C)SAKANOWA

12日の宮崎戦の開催可否、8日午後に発表予定。

 長野県(阿部守一知事)は10月3日、サンプロアルウィンのバックスタンド側照明施設の一部落下により観客席が破損したため、安全確認できるまでスタジアムを利用停止にすると発表した。

 県によると、10月2日16時頃、バックスタンド側に設置されている照明を支える架台の鉄骨が落下し、観客席の破損が確認されたという。人的被害はなかった。

 J3リーグの松本山雅FCは次回のホームゲームである10月12日のテゲバジャーロ宮崎戦の開催について、スタジアム管理者である長野県松本建設事務所と協議。 施設調査の進捗を踏まえて、10月8日午後に同スタジアムでの試合開催可否を公式サイトでアナウンスする予定だと発表した。

 クラブは「試合開催可否・チケットの取り扱いなどのお問い合わせにつきましては、次回アナウンスまでお待ちください。 ホームゲームの安全・安心な開催のため、皆様のご理解・ご協力を賜りますよう、何卒お願いいたします」と呼び掛け、理解を求めている。

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 松本は現在リーグ12位。ホームでの平均観客数は8628人で、J3リーグ最多を記録している。