【浦和】5試合ぶりゴール&神戸に1-0勝利! テリン驚愕ジャンプヘッド弾で来日初ゴール
浦和のイサーク・キーセ・テリン。(C)URAWA REDS
西川周作のPKストップで、試合の流れが変わる。
[J1 33節] 浦和 1–0 神戸 / 2025年10月4日17:03 / 埼玉スタジアム2002
J1リーグ33節、浦和レッズがイサーク・キーセ・テリンの来日初ゴールにより、ヴィッセル神戸に1-0の勝利を収めた。浦和は5試合ぶりのゴールと勝利。一方、前節まで2位だった神戸はリーグ7試合ぶりの黒星を喫した。
浦和はダニーロ・ボザ、神戸はマルクス・トゥーレル出場停止に。代わってホームチームはルーキーの根本健太、アウェーチームは本多勇喜が最終ラインに入った。
AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のメルボルン・シティ戦から中2日、多くの選手がローテーション起用されたなか、神戸は41分、荻原拓也のハンドのファウルでPKを獲得する。しかし宮代大聖のキックは、GK西川周作に止められてしまう。
このビッグプレーで試合の流れが変わった。
後半に入ると、神戸は疲労の色が濃くなる。すると浦和が運動量とともに球際の競り合いでも上回っていく。
後半開始早々の47分だった。マテウス・サヴィオのフリーキックに、テリンがジャンプヘッド! 頭一つ抜け出して競り勝ってボールに合わせ、ゴールネットを豪快に揺らした。
浦和は柴戸海、松尾佑介、関根貴大、小森飛絢、早川隼平と投入。神戸のハイラインの背後を突くことで牽制しつつ、無失点勝利を収めてみせた。首位の鹿島アントラーズを勝点4差で追う神戸にとっては痛い敗戦に。柏レイソルに同勝点で並ばれ、得失点差により順位も抜かれた。
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両チームはこのあと、インターナショナルマッチの中断期間に入る。神戸は中断明け17日、首位の鹿島とホームで対戦する。一方、浦和は18日、アウェーで横浜F・マリノスと戦う。