【RB大宮】浦和レッズへウェバー氏が対抗心「そう簡単にはいかせない、というところを見せたい」
就任記者会見を行ったRB大宮のウェバー氏(左)、原博実社長(右)。(C)SAKANOWA
就任記者会見で、埼玉ダービー実現への想いを問われ。
J2リーグのRB大宮アルディージャのスチュアート・ウェバー氏(ヘッド・オブ・スポーツ)が10月2日にオンラインによる就任記者会見を行い、原博実社長も同席するなか、レッドブルグループとしての方針などを語った。
そのなかで、同じさいたま市をホームタウンとするJ1リーグの浦和レッズとのダービー実現への想いを問われ、ウェバー氏は「まずフットボールは、みんなのために開かれたもの。そこにライバル意識が加われば、さらに面白くなる」と語った。
「やはりサッカーは、まずみんなに開かれたものだと思います。もう一つはライバル意識であり、とても大事な要素です。自分はまずフットボールファンであり、そこにライバル意識が乗っかってくるとまたさらに面白くなると感じています」
そのためにはJ1リーグへ昇格することが求められる。
「自分たちが彼らと同じステージで実際に対戦できるようになれるように。もちろん彼ら(浦和)が素晴らしい歴史や功績を残してきたのは確かですが、これからの歩みはそう簡単にいかせないよ、というところを少しでも見せられるようにしていければと思っています」
ウェバー氏はそのように浦和への少なからず対抗心を示した。
「かつて仕事をしていたノリッジにも大きなライバル関係のチームがあり、今週末に試合が組まれています。その両チームにも長い歴史があり、対戦が盛り上がります。自分たちの仕事を果たした上で、彼らと同じステージに立てるようにしたいです」
いま読まれています>>【サッカー日本代表】主な招集外のメンバーリスト。三笘薫、冨安健洋、守田英正、細谷真大…
このようにまずJ1に昇格――同じステージで戦うことを目標に掲げていた。