【鳥栖×浦和】金監督「この判定では全てファウルに」、大槻監督「陣地変更がサポーターの後押しと最後の1点をもたらした」

浦和の大槻毅監督。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

ともに勝点3を掴むチャンスを逃す。

[J1 27節] 鳥栖 3-3 浦和/2019年9月28日/駅前不動産スタジアム

 注目を集めたJ1リーグのサガン鳥栖対浦和レッズ戦は、アウェーチームが2点先取しながらも、試合終盤に3失点を喫して逆転を許す展開に。ところが後半アディショナルタイム、セットプレー時に金井貢史が手を出して対面する岩波拓也を押してしまう不用意なファウルでPKを与え、これを浦和の杉本健勇が決めて、結局3-3で引き分けた。前節まで15位だった浦和と16位の鳥栖との勝点差は「4」のままに。

 鳥栖の金明輝監督は、試合後のフラッシュインタビューで次のように語った。

「率直に選手たちは、このサポーターが作ってくれた最高の雰囲気の中で、最高のプレーを見せてくれたと思います。悔しいですが、選手をたたえたいです。審判のジャッジには従います。ただ、あれ(後半アディショナルタイムの金井のプレー)がファウルであれば、全部ファウルになるのではないかと思います。分からないですけれど……。審判のジャッジには従うしかないということで、もっと強くなって、もう1点を取れるように、また勝負していきたいと思います」

 一方、浦和の大槻毅監督は次のように振り返った。

「2点を先に取れたので、勝点1の結果は残念ですが、鳥栖さんの後半に見せたようなパワーを受けてしまうと難しくなると感じました。ただトレーニングで共有したことが、得点につながっています。これをまた次につなげていきたいです。

(サポーターに向けて)最後の1点を取れたところは、サポーターと選手が前に出ていくところを表現してくれたと思います。その後押しをしてくれました。この試合、キックオフ(のコイントス)にサイドを変えましたけれど、後半なんとか後押しをしてもらいたいというイメージがありました。サポーターのパワーは非常に大きいです。改めて、支えてもらえた試合でした」

 浦和は8勝8分11敗(28得点・40失点)で勝点32、鳥栖は8勝4分15敗(26得点・45失点)の勝点28で、4ポイント差のまま。

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[文:サカノワ編集グループ]

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