【日本代表】W杯ドイツ戦、ザネと対決。浦和の酒井宏樹「相手の左サイドは誰もが知る世界的な選手ばかり。むしろ癖やプレーは分かりやすい」
酒井宏樹。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「だから上手く、良いイメージで対応できると思う。自信を持って守れているという感覚があればやられない」
[カタールW杯 E組 第1戦] ドイツ代表 – 日本代表/2022年11月23日16:00(日本時間22:00)/ハリーファ国際スタジアム
カタール・ワールドカップ(W杯)グループEの第1戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が11月23日、ドイツ代表と対戦する。FIFAランキングは日本24位、ドイツ11位。
右サイドバックでの先発が濃厚な酒井宏樹(浦和レッズ)は11月20日、 JFA公式サイトを通じて、「カナダ戦に出て、しっかり汗もかけて、気候には順応しました。ケガをしているわけでもないので、良い状態で臨めていると思います」と語り、グループステージの3試合に向けて、次のように抱負を語っている。
「ドイツもコスタリカもスペインも、全てにおいて完璧な準備をしないといけない。相手の左サイドは、誰が出ても世界的なプレーヤーなので、難しい局面は試合中に何本かあると思います。僕としてはスカウティングがしやすいというか、誰もが知っている選手たちなので、癖やこういうプレーをするというのは分かりやすい」
ドイツ戦では、バイエルン・ミュンヘンのスターであるレロイ・ザネとの対決が有力だ。
「だから上手く、良いイメージで対応できると思います。自信を持って守れているという感覚があればやられないですし、逆にそれがチャンスになるので、その雰囲気を11人で共有できれば、必然的に良い試合になっていくのではないかと思っています。
相手の嫌がるようなプレーをするのがディフェンスですし、たとえ僕が抜かれても後ろのセンターバックが回収できるようなことも、自分たちとして求めています」
酒井が日本の右サイドの壁となって、そこで守から攻へ切り替え、中盤の伊藤純也らの推進力を引き出す――。ドイツとの楽しみな真剣勝負、ハノーファー96でもプレーしていた酒井が静かに燃えている!
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