神戸FWリンコンがクルゼイロに期限付き移籍。期間は異例の…。「これからは家族がそばにいてくれますし、最高の状態で全力で頑張ります」
リンコン。(Photo by Pakawich Damrongkiattisak/Getty Images)
コロナ禍で苦しみ、J1リーグ通算21試合・１得点。
J1リーグのヴィッセル神戸は８月11日、FWリンコン（LINCOLN、本名 Lincoln Correa dos Santos）がクルゼイロECに期限付き移籍すると発表した。期間は異例となる2023年シーズン終了までとなっている。
リンコンは2000年12月16日生まれ、ブラジル出身、21歳。180センチ・79キロ。
日本での通算成績はJ1リーグ21試合・１得点、ルヴァンカップ５試合・０得点、天皇杯１試合、アジアチャンピオンズリーグ（ACL）４試合・３得点。
リンコンは次のようにコメントしている。
「今日まで僕のことを応援してくれた全てのヴィッセルファンに感謝します。僕にとってあなたたちはとても特別です。今日、自分の幸せと夢を求めてブラジルへ出発します。これからは家族がそばにいてくれますし、最高の状態で全力で頑張ります。ヴィッセル神戸がこの状況から抜け出せるよう、遠くにいても応援しています。僕の心からのありがとうがヴィッセル神戸の全てのファンの皆様に届きますように」
2020年の加入時の推定市場価格は、Ｊリーグ１位となる約７億4000万円（540万ユーロ）を記録していた。しかし新型コロナウイルスの影響で来日が遅れ、その後もコロナ禍で苦しみ、持っているポテンシャルを発揮するような活躍を見せることができなかった。将来のJリーグ再挑戦も期待したい！
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