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【移籍】エバートンが日本代表FW前田大然の獲得を検討。モイーズのお気に入り

前田大然 写真:早草紀子(C)Noriko HAYAKUSA

爆発的なスプリント能力で相乗効果に期待!

 イングランド・プレミアリーグのエバートンFCが、スコットランド1部セルティックFCのサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)FW前田大然(Daizen MAEDA)の獲得に向けて水面下で動いているという。

『フットボール・インサイダー』はこのほど、デイヴィッド・モイーズ監督が来年1月に開く冬の移籍マーケットで、攻撃陣の補強を検討していると報道。「3人のストライカーが候補に浮上している」というのだ。

 その一人が日本の誇る韋駄天、スピードスター前田だ。この夏の移籍マーケットでは、ウェストハム・ユナイテッドFC、ブレントフォードFCなどが獲得に動いたと噂されている。前田本人もプレミアリーグからセルティックへ打診があったものの、移籍は実現しなかったと認めている。

 そうした背景もあって、同メディアは「マエダのセルティック退団があり得る状況で、プレミアリーグが最も魅力的な選択肢と見なされている」として、エバートンは候補者の一人にしているということだ。

 エバートンのセンターフォワードはベトやティエルノ・バリー、そして左MFは復活を遂げたジャック・グリーリッシュが担う。個性的なタレントが揃う中で、「彼らを超えて活躍できるか」が焦点となる。

 前田はこのほど、マザーウェルFC戦(3-2)の後半アディショナルタイムに劇的決勝ゴールを決めた。これからもインパクトを残していけば、プレミア初挑戦の現実味は増す。

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 前田の爆発的なスプリント能力をモイーズ監督が評価しているのであれば、確かに前線の新たなオプションになり得る。エバートンの選手たちとの相乗効果を期待できそうだ。