【サッカー日本代表】“大物FW”後藤啓介が初招集、森保監督「攻守ともに運動量が多く得点に絡める」と期待
シント=トロイデンの後藤啓介。(C)STVV
本人も「ゴールという目に見える結果を残したい」と意欲。
キリンチャレンジカップ11月シリーズ(14日:ガーナ代表戦@豊田スタジアム、18日:ボリビア代表戦@国立競技場)に臨むサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)のメンバー26人が11月6日に発表された。初招集はFW後藤啓介、GK小久保玲央ブライアン(いずれもシント=トロイデンVV=STVV)、そしてMF北野颯太(レッドブル・ザルツブルク)の3人。
191センチの高さと強さを備えた“大物”後藤は、待望のフル代表入り。森保監督はメンバー発表の記者会見で、次のように招集理由を説明した。
「ジュビロ磐田でプレーしている時から見てきました。横内昭展元コーチ(元磐田監督)からも情報を得てきました。また、前田遼一コーチはユース年代から彼を見ていて、素質があり私も成長を追ってきました。アンデルレヒトでは出場機会を得られなかったものの、限られた出場時間の中で高い得点能力を見せていました。シント=トロイデンで出場機会を掴み、ストライカーとしての得点力は魅力ですが、運動量多く攻守にかかわって点に絡めるところが魅力だと思っています」
また、後藤はSTVVを通じて、次のように抱負を語っている。
「STVVに来た理由の一つが、ずっと目標にしてきたフル代表選出のためであり、率直に嬉しく思います。今、自分が持っている全てを出し切れるようにしっかり準備して頑張ります。代表では若いほうに入ると思うので、物怖じせずいろんな選手とコミュニケーションを取りながら、積み上げてきたものを早く理解できるようにしていきたいです。リーグ戦ではポストプレーで体を当ててボールを収められるようになってきたので、それが代表でどれだけ通用するか楽しみです。まずはゴールという目に見える結果を残したいです」
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今季これまでベルギー1部リーグ11試合・3得点を記録。20歳のストライカーが、W杯に向けて、FWの争いに加わってきた。




