鈴木優磨と原大智がアベック弾!シント=トロイデンがオイペンに2-0勝利
今季2点目を決めたシント=トロイデンの鈴木優磨。(C)STVV
橋岡大樹、シュミット・ダニエルもフル出場。
[ベルギー1部 21節] シント=トロイデン 0-2 オイペン /2021年12月27日21:00(日本時間28日5:00)/スターイエン
ベルギー1部(ジュピラー・プロ・リーグ)21節、シント=トロイデンVV(STVV)が鈴木優磨、原大智のゴールで、KASオイペンに2-0の勝利を収めた。STVVはリーグ6試合ぶりの勝点3獲得で、13位に浮上している。
鈴木、原が2トップで、さらに橋岡大樹が右サイドバック、シュミット・ダニエルがGKで先発出場。すると25分、スルーパスから抜け出した原がDFをかわすと左足でシュートをねじ込み、今季リーグ3点目! 幸先良く先制に成功する。
その後もSTVVがスペースを突きながら試合をコントロール。ボールを奪われた際には素早いハイプレスで奪回していく。
すると81分、左サイドで得たフリーキックから、ファーサイドにいた鈴木がジャンプヘッドでGKに競り勝ち2点目を奪取。チームはこのまま2-0と無失点で締めくくった。
2試合連続スタメン出場で連続ゴールを決めた原は試合後、次のように語った。
「チームとして今年をいい形で終えようという気持ちで臨み、とにかく勝てて良かったです。前半のチャンスで決めきれたのは良かったですが、もっとチャンスもあったのでしっかり決め切ることが次の課題です。
縦へのパスを増やすことを意識しながら練習をしてきて、鈴木選手とも何度かいい連携からチャンスを作れたので、これを続けていきたいです。今日のように、チームを勝たせるようなゴールをどんどん決めていきたいです」
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[文:サカノワ編集グループ]