【神戸】大迫勇也が初練習「近いうちに試合もできる」。デビューは25日大分戦、28日FC東京戦?
神戸の練習に合流した日本代表FW大迫勇也。(C)VISSEL KOBE
「レベルの高い選手が中盤にいると、ボールも出てくるし、自分自身も成長できる」
ドイツ・ブンデスリーガ2部ヴェルダー・ブレーメンからJ1リーグのヴィッセル神戸に移籍した日本代表FW大迫勇也が8月23日、神戸での全体練習に初めて参加した。鹿島アントラーズでプレーして以来、7年半ぶりの日本復帰となる。神戸の新「10番」は次のように、初日のトレーニングを終えたあとコメントした。
◎大迫勇也
「久しぶりに大人数でトレーニングできて楽しかったです。暑さもあり、そこは徐々に慣れていくと思いますし、コンディションも近いうちに試合もできるようになると思います。
レベルの高い選手が中盤にいるということは、ボールも出てくるし、また自分自身も成長できると思うのでゴールを取れるようにしたいです。
神戸のために全てを捧げたいし、自分が持っているものを出して勝利で試合を終えられるように、全力を出して頑張るしかないので、サポーターの皆さまも応援よろしくお願いします」
31歳の日本代表ストライカーは前日の記者会見では、「何よりゴールを取ることにこだわりたかった」「複数の選択肢があったなか、神戸を勝たせないと思った。神戸でタイトルを取ることしか、今は考えていない」と、勝利とタイトルへの思いを語っていた。
また、武藤嘉紀、ボージャン・クルキッチという強力攻撃陣がともに加入し、さらにドウグラスもいるなか、「今までにないから面白いのではないでしょうか。普通では勝てないですし、ちょっと違わないと」と、大型補強を歓迎していた。
普通ではない大迫――。すでに選手登録は完了していて、公式戦のピッチに立つ日が楽しみだ。
神戸は8月25日に大分トリニータとアウェーで、そして28日にFC東京とホームで対戦する。果たして大迫のデビューはあるのか!?
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[文:サカノワ編集グループ]