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南野拓実のギネス世界記録が話題。リバプールで更新狙う!? C大阪時代2014年に達成

リーグカップのレスター戦で2ゴールを決めたリバプールの南野拓実。(Photo by Naomi Baker/Getty Images)

「とてもいい思い出として残っています」

 イングランド・プレミアリーグ、リバプールFCの南野拓実がこのほど、クラブ公式サイトのインタビューに登場し、かつてギネス認定の世界記録ホルダーであることが話題となった。

 南野はセレッソ大阪時代の2014年1月、「1分間で187回」のハイタッチに成功(タッチ時にパチンと音が出ないといけないなど細かいルールも決まっている)。これがギネスの「世界一」に認定された。

 南野は「はい、私は1分間で最も多いハイタッチの記録を作りましたが、でもそれはもう破られたはずです」と頷き、当時の様子を振り返る。

「セレッソ大阪でチーム最年少だった時、クラブが主催した地域の人々とのイベントに参加することになりました。ショッピングセンターに約200人が並んでくれて、その列を一気に駆け下りてハイタッチして、ギネス世界記録を達成できました。それはとてもいい思い出として残っています」

 そしてレッズの18番は「そのようにリバプールでゴールを決めた時、祝福できたら楽しいかもしれませんね!」と、リバプールでの世界記録再挑戦に意欲(!?)を示している。

 リバプールに所属して2年間が経った(昨年半年はサウサンプトンに期限付き移籍)。来月27歳の誕生日を迎える日本代表アタッカーは、「リバプールでプレーするのは子供の頃からの夢でした。以前はリバプールの試合を見るのを楽しんでいました。プレミアリーグは日本で最も人気のあるリーグの一つ。ここで本当に楽しい時間を過ごせています。だから、もっと貢献したいです」と、今後への決意も口にしている。

 チームとしての結束とピッチ内の規律を重視するユルゲン・クロップ監督のもと、先日のリーグカップのレスター・シティFC戦で1ゴール・1アシストを記録するなど、南野は常に最高の準備を整え、難しい役回りをこなしてきた。自身は今季、リバプールで戦い切るとあらゆる機会に語っている。

 リーグ2位のリバプールは日本時間12月29日5時から今年最後の一戦、アウェーでのプレミアリーグのレスター戦に臨む。さらに同1月3日1時30分からは同3位チェルシーFCとの一戦も控えている。

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[文:サカノワ編集グループ]

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