【千葉】ユン・ジョンファン監督の来季続投決定「J1昇格を果たせるよう最善を尽くす」
千葉のユン・ジョンファン新監督。写真:石田達也/(C)Tatsuya ISHIDA
最近リーグ12試合負けなし。
J2リーグのジェフユナイテッド市原・千葉は12月2日、ユン・ジョンファン監督(尹 晶煥、Yoon Jong-Hwan)との契約を更新し、2022シーズンも指揮を取ることが決まったと発表した。
ユン・ジョンファン監督は1973年2月16日生まれ、韓国出身、48歳。現役時代はKリーグの全北現代モータース、城南一和天馬のほか、Jリーグのセレッソ大阪、サガン鳥栖でプレー。韓国代表として2002年の日韓ワールドカップ(W杯)にも出場。
指導者として、鳥栖、蔚山現代FC、C大阪、ムアントン・ユナイテッドFC監督で指揮。2020年からジェフユナイテッド市原・千葉で指揮。来季で3年目を迎える。
指導者として、Jリーグ通算275試合122勝68分85敗、千葉では通算83試合31勝23分29敗。C大阪監督時代の2017年、ルヴァンカップと天皇杯の2冠制覇。JFA公認S級コーチライセンスを保有。
今季これまで(41節終了時点)は16勝15分10敗(45得点・35失点)の勝点63で8位。最近は30節から12試合負けなし。
ユン・ジョンファン監督は次のようにコメントしている。
「日頃からジェフユナイテッド市原・千葉を応援して下さるファン・サポーターの皆さま、スポンサーの皆さま、ホームタウンの皆さま、今シーズンもここまで応援いただきありがとうございます。
残念ながら今シーズンでのJ1昇格は達成できませんでしたが、この2年間で積み上げたチームのベースを活かし、来季はさらにより良い成績を収め、またクラブとしての目標であるJ1昇格を果たせるよう、最善を尽くします。引き続き、応援を宜しくお願いいたします」
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[文:サカノワ編集グループ]