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【徳島】J1昇格決定ならず。リカルド監督は千葉戦後に何を語った?「状況は試合前より悪くなった。しかし我々の手の中にあり、次節勝って決めたい」

徳島のリカルド・ロドリゲス監督。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

16日は再びホームで大宮戦、そして20日の最終節はアウェー福岡戦。

[J2 40節] 徳島 0-0 千葉/2020年12月13日/鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム

 J2リーグ徳島ヴォルティスはジェフユナイテッド市原・千葉とスコアレスで引き分け、今節のJ1昇格を果たせなかった。残すは16日のホームでの大宮アルディージャ戦、20日のアウェーでのアビスパ福岡戦。徳島はあと1勝で自力で、または2位アビスパ福岡、3位V・ファーレン長崎が勝点を取りこぼしても昇格が決まる優位な状況にはある。

 リカルド・ロドリゲス監督は試合後の記者会見で悔しそうに語った。

「この試合自体が難しいものになることは分かっていました。ディフェンスが固く、そこをいかにこじ開けてゴールを決めるかが、この試合のカギだと思って見ていました。彼らの攻撃はだいたいどのようにやってくるのか分かっていて、チャンスを作られることは限られていました。ただ私たちもなかなか良い崩しをできませんでした。そこを改善してやっていきたいと思います」

 そして指揮官はこの「現実」のいい面と悪い面をしっかり受け止める。

「状況的にはこの試合が始まる前よりも悪くはなりました。ただ我々の手の中に(昇格の権利は)あり、まだ勝点差もあるので、次の試合で勝って昇格を決めたいです」

 この試合、徳島はサイドへの揺さぶりを繰り返した。逆に言うと、縦パスなどタテにスピードの変化を付ける、リスクをかけた思い切った攻撃をホームの観衆の前でほとんど見せられず、シュートわずか2本に終わった。

 ゴールに向かっていくダイレクトプレーが少なかった理由について、指揮官は説明した。

「相手のカウンターなど長所を出させない。また、カウンターを受けなかったことは、この試合の良かった点です。そのカウンターを警戒していたので、サイドからの崩しが多くなりましたが、いい場面を作れませんでした。『よりサイドから』という狙いは持っていたものの点には結び付きませんでした」

 また、リカルド・ロドリゲス監督はこの勝点1の結果をポジティブとネガティブ、どちらに受け止めているか? と聞かれて次のように語った。

「ポジティブかネガティブかの二択であれば、決してポジティブではないと思います。ただ、この試合が難しい試合だと分かっていたことです。この試合を次に生かし、引き続き積み重ねていきたいと思います」

 徳島は次節の大宮戦で勝てば、J1昇格が決定する。2位・3位との勝点差は詰まった。ただ、福岡も長崎も取りこぼしができない状況にあり、「ポジティブ」に受け止めれば、この日の勝点1も大きな意味を持ってきそうだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

 

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