【鹿島】横浜FM戦のチケット不正転売に警告「チケットジャム、チケット流通センターなど」と具体的な名前も挙げる
メルカリスタジアム (C)SAKANOWA
チケット無効化、アカウント停止も。
J1リーグの鹿島アントラーズは11月14日、「【重要】観戦チケットの不正転売に関する対応について」と題した告知を行った。不正に購入したチケットは無効化されたり、アカウント停止の措置が行われたりする場合があると警告している。
クラブによると、8日の第36節・横浜FC戦に続き、12月6日に開催される最終第38節・横浜F・マリノス戦の観戦チケットについて、「クラブが認める公式リセールサービス以外のサービス(チケットジャム、チケット流通センターなどのサービス、フリマアプリやSNS上など)で転売行為」が確認されているという。
「鹿島アントラーズ サッカー試合運営管理規定(第8条)」と「Jリーグチケット サービス利用規約(8条/13条)」により、公式リセール以外では、観戦チケットの転売行為は禁止されている。また、「特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律(チケット不正転売禁止法)」の違反行為となる。メルカリグループ(フリマサービス「メルカリ」)でのチケット類の取り扱い、禁止出品物に該当するケースは、クラブ公式サイトからのリンクにまとめられている。
鹿島は観戦チケットの不正転売には、顧問弁護士と連携して、転売が確認されたアカウントの無期限停止、チケット無効化など、然るべき対応を進めている。不正転売で購入したチケットではスタジアムに入場できない場合がある。
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不正な個人間取引によって生じたトラブル(チケットの真偽、金銭トラブルなど)について、クラブは一切の責任を負わない。鹿島は「公式リセールサービス以外でのチケット取引については、くれぐれも行わないようお願いいたします」と呼び掛けている。




