【J1監督動向:2025~2026】名古屋の長谷川健太監督など4チームが今季限りでの退任発表
長谷川健太監督。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
J2降格の湘南は長澤徹氏就任の噂。
J1リーグは11月30日の37節、12月6日の38節でクライマックスを迎える。優勝争いは首位・鹿島アントラーズと2位・柏レイソルが勝点1差でデッドヒートを繰り広げる。一方、来季J2に降格する3チームはすでに確定している。
昨季ルヴァンカップを制した名古屋グランパスが長谷川健太監督の今季限りでの退任を発表したほか、降格3クラブも指揮官の交代を決断するなど、監督人事にも動きが出ている。
Jリーグはシーズン移行の過渡期を迎えている。そうした背景もあり、外国籍監督を中心にJ1ではAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリートの出場権が懸かる特別シーズン「百年構想リーグ」まで引き続きチームを率いて(上位クラブはACL参戦中であり)、その成績を踏まえ2026-27シーズンの体制を判断しようとする動きも見られる。
これまでの発表や報道を基に、来季に向けたJ1クラブの監督人事をまとめた。
・クラブ名
監督名
2026年の動向
・鹿島アントラーズ
鬼木達
→続投確実
・浦和レッズ
マチェイ・スコルジャ
→続投の可能性
・柏レイソル
リカルド・ロドリゲス
→続投確実
・FC東京
松橋力蔵
→続投の可能性
・東京ヴェルディ
城福浩
→続投有力
・町田ゼルビア
黒田剛
→続投確実
・川崎フロンターレ
長谷部茂利
→続投有力
・横浜F・マリノス
大島秀夫
→続投の可能性
・清水エスパルス
秋葉忠宏
→続投の可能性
・名古屋グランパス
長谷川健太
→退任決定
・京都サンガF.C.
曺貴裁
→続投有力
・ガンバ大阪
ダニエル・ポヤトス
→続投の可能性
・セレッソ大阪
アーサー・パパス
→続投確実
・ヴィッセル神戸
吉田孝行
→続投確実
・ファジアーノ岡山
木山隆之
→続投有力
・サンフレッチェ広島
ミヒャエル・スキッベ
→続投確実
・アビスパ福岡
金明輝
→続投確実
▼J2降格決定
・横浜FC
三浦文丈
→退任決定
・湘南ベルマーレ
山口智
→退任決定
※長澤徹氏就任の噂
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・アルビレックス新潟
入江徹
→退任決定
※船越優蔵氏リストアップの噂




