【バイエルン】伊藤洋輝が復帰戦でアシスト! 左SBで途中出場、右足骨折からついに復活。日本代表にも朗報

交代出場から1分後、オリーズ弾を引き出す。

[ブンデスリーガ1部 11節]バイエルン6-2フライブルク/2025年11月22日/アリアンツ・アレーナ

　ドイツ・ブンデスリーガ1部11節、FCバイエルン・ミュンヘンの日本代表DF伊藤洋輝（Hiroki ITO）がSCフライブルクとの一戦、5-2とリードした83分に左サイドバックで途中出場し、今季初出場を果たした。すると1分後、ロングフィードからミカエル・オリーズのゴールをアシストした。バイエルンは2点先取されながらも、怒涛の6得点で逆転勝利を収めた。

　フライブルクは12分、デザインされたコーナーキックから鈴木唯人がボレー弾を沈めて先制。さらに1ゴールを追加し、2-0とリードを広げた。

　ところが、ここからエンジンのかかったバイエルンが売り出し中のレナート・カールの一撃を皮切りに豪快にゴールラッシュ。オリーズ2得点・2アシスト、ハリー・ケイン今季リーグ14点目、ダヨ・ウパメカノも一撃――。勢いに乗ったドイツ王者がその破壊力を爆発させた。

　伊藤は83分にピッチに立つと、1分後に武器であるワンステップから逆サイドへ展開。オリーズ弾を引き出し、ホームのサポーターにあいさつ代わりのアシストを披露した。

　インターナショナルマッチウィーク前にウニオン・ベルリンと引き分けて開幕からの連勝記録が「16」で止まったバイエルンだが、悪い流れを断ち切る大勝劇となった。

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　日本代表にとっても、伊藤の復帰は朗報になる。左サイドバックのレギュラー争いに絡んでいきそうで、このままチームにフィットしていけば、来年3月の代表復帰は十分あり得そうだ。