【浦和】木原励が契約満了。今季はJFL滋賀へ期限付き移籍、J3沼津との入れ替え戦へ――

手術の影響もあり、今季はリーグ1試合の出場にとどまる。

　J1リーグの浦和レッズは11月24日、JFLのレイラック滋賀FCに育成型期限付き移籍していたFW木原励（Rei KIHARA）が契約期間満了に伴い、今シーズン限りで浦和を退団することが決定したと発表した。 22歳の木原は、京都橘高校から2022年に浦和へ加入。その後、AC長野パルセイロ、滋賀に育成型期限付き移籍をしていた。

　今季はJFLに挑んでいたが、負傷による手術の影響もあり、リーグ1試合のみの出場にとどまっていた。

　木原は浦和を通じて、次のようにコメントしている。

「浦和レッズに関わるすべての皆さまへ。今シーズンをもって、契約が終了することとなりました。浦和レッズというクラブでプロとしてのキャリアをスタートできたこと、そして高い基準を肌で感じられたことは、自分にとって本当に大きなものです。

『今シーズンこそは』という強い思いを持って滋賀に行きましたが、手術もあり、シーズンの多くをリハビリに費やすことになりました。 チャンスをいただきながらも結果で応えることができず、本当に悔しい気持ちでいっぱいです。たくさんの期待と応援をしてくださった皆さまには、感謝の気持ちでいっぱいです。

　その声に応えられなかった事実を真摯に受け止め、J1の舞台でプレーするために、必ず這い上がります。

　これからも変わらず応援をしていただけたらうれしいです。 本当にありがとうございました」

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　滋賀は12月7日・14日に行われるJ3リーグのアスルクラロ沼津との「J3・JFL入れ替え戦」に臨む。