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遠藤航、1月の移籍はあるか!? リバプールで出場機会激減、ただし苦しむチームの“離せない”実情も…

遠藤航 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

決してスロット監督が必要としていないわけではない。

 イングランド・プレミアリーグの昨季王者リバプールFCが不振にあえいでいる。日本時間11月23日の12節では、ホームのアンフィールドで、下位に低迷していたノッティンガム・フォレストFCに0-3の完敗を喫した。まさかの11位……直近7試合で6敗と悪循環に陥っている。

 加えて負傷者が続出している。インターナショナルマッチウィークの間に、フロリアン・ヴィルツ、コナー・ドラッドリーがケガを負った。さらにジェレミー・フリンポンもハムストリングスの肉離れにより戦列から離れている。

 2026年1月に開く冬の移籍市場では、センターバックなど守備陣の補強が噂される。とはいえ夏の補強でかなりの資金を投じただけに、なりふり構わずというわけにはいかない。

 一方、出場機会を得られずにいる34歳の日本代表MF遠藤航が、このままリバプールにとどまるのかどうかも注目点の一つだ。

 アルネ・スロット監督の就任後、1年目はクローザーとして重宝された。とはいえ、ビッグマッチでの起用は限られた。今季はカップ戦で結果が伴わず、より出場数を減らしている。

 つまり、1年半以上、コンスタントに試合に出られていない。コンディションにも影響が出始め、日本代表でもポジションを失いそうな立場に置かれている。

 もちろんスロット監督が、遠藤を必要としていないわけでは決してない。

 ドミニク・ソボスライが右サイドバックでもプレーを続けているが、サイドバックやボランチ、センターバックの選手層が手薄である。遠藤が現在、その主力争いに食い込めずにいるのは事実だが、とはいえこれから再びUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)やカップ戦との連戦に突入する。そこであらゆるスクランブルに対応できるように、常に最高の準備をしている遠藤以上の控え選手を確保できるか、というと、決して簡単ではない。

 だからこそ、スロット監督も遠藤をベンチからは外さずにいる。

 一方、遠藤がチームでの状況をどのように受け止めているのか。リーグ制覇へ駆け抜けていた昨季と状況は異なる。よりピッチに立ちたい、チームのためになりたい、という考えが優先されれば、移籍先を探る可能性は十分あるだろう。

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 昨夏や1年前の冬のマーケットでは、フラムFCや古巣であるVfBシュツットガルトが獲得へ興味を示していると現地で報じられた。