【ロアッソ熊本】片野坂知宏氏が新監督に就任「真っ赤な情熱に満ちたクラブの指揮、大変ありがたく光栄」
片野坂知宏監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「より粘り強く、より魅力的なサッカーをお見せできるよう全力を尽くします」
J3降格が決まったロアッソ熊本は12月5日、片野坂知宏氏(Tomohiro KATANOSAKA)が2026シーズンからトップチームの監督に就任すると発表した。
片野坂氏は1971年4月18日生まれの54歳。現役時代はマツダ/サンフレッチェ広島、柏レイソル、大分トリニータ、ガンバ大阪、ベガルタ仙台などでプレー。指導者としてはG大阪ヘッドコーチなどを歴任し、2016年から2021年まで大分トリニータの監督として、クラブをJ1へと押し上げた。2022年はG大阪監督、2024年から2025年8月までは再び大分の指揮官を務めた。
熊本は2026-27シーズンのJ2復帰を目指すことになる。片野坂新監督は熊本を通じて、次のようにコメントしている。
「ロアッソ熊本に関わるすべての皆さま、初めまして。この度、ロアッソ熊本の監督に就任いたしました片野坂知宏です。
真っ赤な情熱に満ちたクラブの指揮を執る機会をいただき、大変ありがたく光栄に思います。ロアッソ熊本はクラブの想いを胸に、常に攻撃的で攻守にアグレッシブなサッカーを体現してきました。私はその哲学を大切にしながら、選手一人ひとりの力を最大限に引き出し、より粘り強く、より魅力的なサッカーをお見せできるよう全力を尽くします。
ロアッソ熊本を愛するサポーターの皆さま、パートナー企業の皆さま、ロアッソ熊本に関わる全ての皆さまの思いを背負い、勝利への情熱をピッチで表現してまいります。これからも変わらぬご支援・ご声援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます」
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ロアッソ熊本は2025シーズン、得失点差で17位のカターレ富山に「1」足りずJ2リーグ18位に終わり、来季のJ3降格が決まった。




