【W杯 組み分け抽選】ポット分け確定、イタリアなど欧州プレーオフ4枠は全て「POT4」
2026年に開催される北中米W杯のエンブレム。(C)FIFA
12月5日26時から、ホスト国アメリカで開催。従来通りポット1→4の順番。
FIFA(国際サッカー連盟)はこのほど公式サイトで、日本時間12月5日26時(6日2時)から行われる北中米ワールドカップ(W杯)組み分け抽選会の「ポット分け」を発表した。
FIFAは、最新のFIFAランキングをポット分けに適用すると発表していた。一部では、FIFAランキング12位のイタリア代表などが回るヨーロッパのプレーオフ(PO)4枠について、「ポット4」以外に組み込まれる可能性も指摘されていた。しかし最終的に、プレーオフ枠はすべて「ポット4」に集約された。
FIFAが発表したポット分けは次の通り。
◎ポット1
カナダ
メキシコ
アメリカ(以上 ホスト国)
スペイン
アルゼンチン
フランス
イングランド
ブラジル
ポルトガル
オランダ
ベルギー
ドイツ
◎ポット2
クロアチア
モロッコ
コロンビア
ウルグアイ
スイス
日本
セネガル
イラン
韓国
エクアドル
オーストリア
オーストラリア
◎ポット3
ノルウェー
パナマ
エジプト
アルジェリア
スコットランド
パラグアイ
チュニジア
コートジボワール
ウズベキスタン
カタール
サウジアラビア
南アフリカ
◎ポット4
ヨルダン
カーボベルデ
ガーナ
キュラソー
ハイチ
ニュージーランド
欧州プレーオフ
A・B・C・D(4枠)
FIFAプレーオフトーナメント
1・2(2枠)
つまり――日本が入る「ポット2」や「ポット3」の国々は組み合わせの振れ幅が大きく、天国&地獄それぞれのグループに入る可能性もある。
「ポット1」でカナダなどホスト国、さらに「ポット4」でハイチやニュージーランドといったFIFAランキング下位組と同組に入る場合もある。一方、「ポット1」のスペインやアルゼンチンを筆頭とした上位国、さらに「ポット4」でイタリアなど3月に開催されるプレーオフに回っている上位層と同組に入ることもあり得る。
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抽選はまず「ポット1」の全チームからスタート。ホスト国のA1(メキシコ)、B1(カナダ)、D1(アメリカ)は確定している。続いてポット2、3、4の順に進められることも、正式に発表されている。




