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【東京ヴェルディ】城福浩監督、キャプテン森田晃樹と契約更新「超野心的な目標を共有し、チーム一丸で進んで行く」

城福浩監督。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

契約期間は非公表。 

 J1リーグの東京ヴェルディは12月22日、城福浩監督(Hiroshi Jofuku)、キャプテンの森田晃樹(Koki Morita)と、それぞれ契約を更新したと発表した。契約期間は非公表。

 城福監督は1961年3月21日生まれ、徳島県出身の64歳。FC東京やヴァンフォーレ甲府、サンフレッチェ広島などで指揮を執り、2009年にはFC東京をヤマザキナビスコカップ優勝へ導いた。城福監督は2022年6月に東京Vの監督に就任。2023シーズンはJ2リーグ3位からJ1昇格プレーオフを制し、クラブをJ1復帰へ導いた。

 城福監督はクラブを通じて、次のようにコメントしている。

「引き続きヴェルディの指揮を取れることを嬉しく思います。様々な難局を乗り越えながら成長していくことができれば、選手・チームの可能性は無限大だと思っています。J1リーグに居られるからこそ抱ける超野心的な目標を強く認識、皆で共有しながら、チームが一丸となってひとつひとつ前へ進んでいきます。

 明治安田Jリーグ百年構想リーグという特別なシーズンとなりますが『さらなるチームの成長』を皆さんで後押ししていただけると心強いです。成長あるのみ」

 一方、森田は2000年8月8日生まれ、東京都豊島区出身。東京Vのアカデミー出身の生え抜き選手だ。2025シーズンはJ1リーグ33試合に出場するなど、中盤の主軸として、そしてキャプテンとしてもチームを支えた。

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 DF谷口栄斗の退団がすでに発表されるなど、戦力的には厳しい状況が続く。東京Vにとって、踏ん張りどころの2026-27シーズンになりそうだ。