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【清水エスパルス】クリスマス補強、続々発表。横浜FM井上健太、神戸の本多勇喜、韓国代表DFパク・スンウクを獲得

井上健太 (C)SAKANOWA

特別大会とともに2026-27シーズンを見据えて着々と土台固め。

 J1リーグの清水エスパルスは12月24日と25日、2026シーズンに向けた新戦力3選手の加入を発表した。横浜F・マリノスからMF井上健太(Kenta INOUE)、ヴィッセル神戸からDF本多勇喜(Yuki HONDA)、さらに韓国Kリーグの浦項スティーラースからDFパク・スンウク(Seung-wook Park)を完全移籍で獲得。“クリスマス補強”が一気に進んだ。

 25日に発表された井上健太は1998年7月23日生まれ、神奈川県出身。大分トリニータを経て横浜FMでプレーし、2025シーズンはJ1リーグ28試合に出場した。運動量と守備強度を武器に中盤を支え、「清水エスパルスで成功を勝ち取りたい。ハングリーに自分のすべてを出す」と意気込みを語っている。

 同じく25日に発表された本多勇喜は1991年1月2日生まれ、愛知県出身。名古屋グランパス、京都サンガF.C.を経て神戸でプレーし、2025年はJ1リーグ26試合に出場した。経験豊富なサイドバックで、「サッカー王国・清水の地でプレーできることを楽しみにしている。チームの目標達成に貢献したい」とコメントした。

 そして24日に発表された韓国代表DFパク・スンウクは1997年5月7日生まれ、韓国出身。浦項スティーラースを主戦場に、2025年は韓国Kリーグ1部で34試合・1得点を記録した。今年フル代表デビューを果たしたセンターバックで、日本での挑戦は今回が初めてになる。パク・スンウクは「初心を忘れず、新たな挑戦を楽しみたい」と決意を述べている。

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 実績と将来性を兼ね備えた3選手の加入が決定。前神戸の吉田孝行監督が就任する清水が、特別大会(百年構想リーグ)、さらにその先の2026-27シーズンの飛躍を見据えて、着々と土台固めを進めている。