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負債総額800億円…コリンチャンス、徳島ヴォルティスに未払い7億円「一切履行されず、再交渉を試みる」

(C)SAKANOWA

現地メディア「支払い条件の見直しを模索している段階」

 ブラジル・セリエAのSCコリンチャンス・パウリスタが莫大な負債を抱え、その中にはJリーグを巡る移籍も含まれている。J2リーグ徳島ヴォルティスへの移籍金約7億円が、いまも未払いのままだという。ブラジル大手メディア『グローボ』が1月10日に報じた。

 問題となっているのは、徳島からコリンチャンスに移籍したブラジル人DFカカ(Caca)を巡る債務だ。カカは2023年夏まで徳島でプレーし、その後、アトレチコ・パラナエンセ、コリンチャンスに期限付き移籍。2025年にコリンチャンスへ完全移籍した。その移籍金が約2400万レアル(約7億円)とされている。

 しかし『グローボ』によれば、コリンチャンスはこの移籍金について「一切の分割金の支払いが履行されていない」という。「経営陣は徳島側と再交渉を試みており、支払い条件の見直しを模索している段階だ」と報じている。

 今回の報道では、コリンチャンスが積み上げてきた移籍関連の未払い債務が改めて浮き彫りになっている。徳島のみならず、アルゼンチン、アメリカ、ウクライナなど計7クラブとの間で未解決案件を抱えている。

 クラブは一時、FIFA(国際サッカー連盟)とCBF(ブラジルサッカー連盟)から新規選手の獲得禁止処分を受けていたが、直近で一部債務を整理し解除された。

 ただし総負債額は約27億レアル(約800億円)に達している。徳島への未払い問題を含め、財務状況は極めて深刻だ。

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 26歳のCBカカは2025シーズン、セリエA18試合・2得点など、コリンチャンスで公式戦通算31試合に出場している。