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“鹿島のテベス”17歳の吉田湊海が決意「優磨くんを超えたい」

鹿島のトップチームに正式に昇格したFW吉田湊海。(C)SAKANOWA

鈴木隆行氏も背負った「30番」でプロキャリアをスタート 

 J1リーグ鹿島アントラーズは1月12日、鹿嶋市内で新体制発表会を行い、今冬プロ契約を結んだ5選手が決意を語った。そのなかで鹿島ユースから昇格した、注目を集めるU-17日本代表FW吉田湊海(Minato YOSHIDA)が自身の特長や目標について語った。その言葉の端々からは、強い覚悟と高い志がにじみ出ていた。

 鹿島OBである元日本代表の名良橋晃氏との一問一答で吉田は、まず自身のプレースタイルについて「ゴール前でのシュート、ヘディング、ビルドアップに関わるところが自分の武器だと思います」と特長を挙げた。

 また、憧れの選手について問われると、アルゼンチンの名ストライカーの名前を挙げた。

「引退していますがアルゼンチンで活躍したカルロス・テベス選手が好きです。よくユーチューブで動画を見ています」

 スナイパーのごとくゴールへ襲い掛かり、ゴールへの嗅覚を武器に、リオネル・メッシともホットラインを形成し数多くのゴールを決めてきた。その獰猛さとゴールへの執着は、吉田のプレースタイルとも重なる部分がある。

 さらに名良橋氏から「トップチームで、この選手を超えなければいけないという選手といえば?」と問われると、「優磨くんを超えたいと思っています」とエースである鈴木優磨の名を挙げた。

「アントラーズと言ったら優磨くんだと思います。優磨くんの存在を超えられるような選手になりたいです」

 鹿島の勝利のために、ゴールを奪いハードワークを厭わない。まさに鹿島の象徴と言える存在を目標に、吉田がプロの世界へ踏み出す。

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 すでに昨季はトップチームデビューを果たし、秋にはU-17日本代表としてU-17ワールドカップにも出場している。日韓ワールドカップ(W杯)でゴールを決めた鈴木隆行氏も背負った「30番」で、鹿島の未来を担う楽しみなストライカーがプロキャリアをスタートさせる。

Posted by 塚越始