【サッカー日本代表】「三笘を止めるのは困難」トゥヘル監督の記者会見一問一答全文。注目のハリー・ケインは…。vsイングランド代表
イングランド代表のトゥヘル監督。
写真:代表撮影/ロイター/アフロ
岡崎慎司と香川真司にも言及
[国際親善試合]イングランド代表 – 日本代表/2026年4月1日3:45(現地3月31日)/ウェンブリー・スタジアム(ロンドン)
「KIRIN WORLD CHALLENGE 2026」、サッカー日本代表が日本時間4月1日3時45分からイングランド代表と対戦する。
最新のFIFAランキングはイングランド4位(ヨーロッパ3位)、日本18位(アジア1位)。北中米ワールドカップ(北中米W杯)で勝ち上がった場合、ラウンド16以降で対戦する可能性がある。
イングランド代表のトーマス・トゥヘル監督は試合前日の公式記者会見で、次のように答えた。一問一答でまとめる。
――離脱した選手たちの状態、最新情報は?
トゥヘル監督「ケガで離脱した選手のリストはすでにお持ちかと思います。実のところ、彼らの状態がどれほど悪いのか、私自身は医療の専門家ではありませんし、監督として付け加えることはこれ以上ありません。試合後にアセスメント(診断)を行いましたが、誰も代表に留まってプレーできる状態ではなかったため、当然ながらクラブへ戻しました」
――ノニ・マドゥエケの膝の状態は?
トゥヘル監督「見た目は特に悪そうでしたが、画像診断の結果は本人の感覚よりは少し良好でした。それでも数日は離脱します。デクラン・ライスとブカヨ・サカも合流後にメディカルチェックを受けました。彼らはどうしてもプレーしたいと願っていましたが、リスクを冒す必要が全くありませんでした。もしも、これがシーズン最後の試合であればあらゆる手を尽くしたでしょうが、現時点では悪化させるリスクが大きすぎました」
――アダム・ウォートンの状態は?
トゥヘル監督「小さなケガというか、大きな負傷というよりは違和感がある状態で、彼も外れます。全員、数日間は離脱することになりますが、劇的なものではありません」
――ハリー・ケインが不在の場合、どうすべきか?
トゥヘル監督「良い質問ですね。私のこれまでの答えを聞けば、まだ近くないことが分かるでしょう。いくつかアイデアはありますが公にはしません。ハリーがキャンプに戻ってきてくれたことを嬉しく思います。彼は我々のスキッパーであり、キャプテンであり、スコアラーです。明日のピッチでも彼がチームを率います。私たちが集中しているのはそこです。他にも選択肢はあります」
――相次ぐ離脱者の数に失望しているか?
トゥヘル監督「その事実には失望していますが、選手に対してではありません。全員が健康でいてほしいですが、これがシーズンの現実です。3月末という時期、欧州戦を含め複数のコンペティションを戦っている選手たちの現実なのです。すでに今季3,500分から4,000分もプレーしている選手もおり、レッドフラッグが出ています。選手たちにはメンタル面での休息が必要でした」
――明日のチーム編成について。
トゥヘル監督「離脱は残念ですが、全員がここに来たがっていると感じました。負傷した選手の中には、治療を開始するためにあえて残った者もいました。それこそが良いスピリットであり、あるべき姿です。明日は強いチームで臨みます。正しい決断をしましたし、選べる選手は揃っています。今日(試合前日)はフィールドプレーヤーが21人か22人トレーニングに参加しており、選択肢は十分です。フレッシュな選手も戻っており、明日が楽しみです」
――日本戦が決まった時の最初の印象は?
トゥヘル監督「とても気に入っています。私は日本のチームが好きですし、文化も好きです。日本代表と対戦できるのは光栄なことです。こうした相手と対戦できる機会はそうありません。今回は非常に興味深く、かつ全く異なるスタイルの二つの対戦相手となりました。その可能性に興奮していましたが、深く分析し始めれば、彼らが直近17試合で1敗しかしていない理由が分かります。非常に良い結果を残しており、よく訓練されています。勝つためにはトップパフォーマンスを発揮しなければなりません」
――印象的な日本人選手については?
トゥヘル監督「私が関わったのは、この二人だけです。岡崎慎司と香川真司です。彼らがチームにいてくれたことは喜びでした。素晴らしい才能を持ったクオリティの高い選手であり、チームのためにすべてを捧げる準備が常にできていました。非常に礼儀正しく、謙虚で、努力家でした」
――日本代表の戦術的な印象は?
トゥヘル監督「よく訓練されたチームを予想しています。彼らは5バック、2センターハーフ、3トップという布陣で、非常に流動的で機動力があります。サイドチェンジとボール保持を好みます。この布陣はキーパーを含め深い位置に多くの選手を配置できるため、ゲームをコントロールしやすくなります。プレスをかけるのは非常に難しい相手です。ボールを奪いたいのであれば、私たちは賢く、ハードワークし、完全にコミットしなければなりません。さもなければ、彼らの速く技術の高い選手に仕留められる危険があります」
――三笘薫について。
トゥヘル監督「先発するでしょう。彼は10番のポジション(トップ下、シャドー)でスタートすると思いますが、彼を止めるのは困難です。まずチーム全体での対応が必要です。最善の方法は彼への供給源を断つこと。彼は両方向にターンするのが好きで、ドリブルも加速も強力です。非常に優れた選手であることは、ブライトンで3日おきに証明しています。私たちは彼を警戒していますが、どこでプレスをかけるかというディテールを詰め、私たちの望むエリアへ追い込んでいくことが重要です」
――日本の文化やホスピタリティについて。
トゥヘル監督「サッカーを通じて2度訪れる機会がありましたが、歓迎、ホスピタリティ、敬意のレベルは常に際立っていました。ライフスタイル、コーヒーショップ、ファッションなど非常に魅力的です。かつて指導した選手たちの態度からもそれが分かります。彼らは願ってもないほど最高のチームメイトでした。常に適応しようとし、チームに必要なことを行う。非常に礼儀正しく、謙虚。それは素晴らしいことです」
――日本が「ワールドカップ優勝」を目標に掲げていることについて。
トゥヘル監督「夢を見ることは重要だと思います。それを公言すべきかは分かりませんが、予選を通過したすべてのチームに勝つチャンスはあります。夢を見るのは許されることです。『あり得ないことを現実にできるか?』と問い続けることは大切です。日本には強いチームがあり、優れたコーチと選手がいます。ならば、『なぜ無理なのか?』という話です。それは我々にとっても同じ問いです」
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