バナナマン日村さん休養、50代以降の働き方「ゼロか100か。中庸を探らない?」。ロザンが問題提起
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ユーチューブ『ロザンの楽屋』で
お笑いコンビのロザンが5月1日、ユーチューブチャンネル『ロザンの楽屋』を更新し、「【バナナマン日村さん】休養について」と題した動画を公開した。人気お笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀が休養していることに触れ、50代・60代以降の働き方について問題提起し、多くの反応が寄せられている。
動画では、近年50歳を超える芸人が増えている現状に言及し、「休養」をどう捉えるべきかというテーマを提示。一般的な50代以降の社会人とも共通する課題として、日村さんの回復を願いつつも、仕事と休みの在り方について議論を展開した。
そのなかでロザンは、現在の働き方が「0か100か」になりがちだと指摘する。仕事を完全にこなす状態を“100”、休養を“0”とした場合、復帰となれば100を目指してしまう状況にあるのではないかとした。
実際には、「この仕事ならできるが、これはまだ難しい」といったケースもあるとしながら、現実の環境では自ら仕事を選択することは難しいと説明。特にレギュラー番組などを抱える場合、すべてに復帰できなければ休養を続けざるを得ない構造があると語った。
さらに、一般社会でも50代以降は体力的な負荷だけでなく、思考や集中力といった“脳のカロリー”も関わってくると持論を展開。外から見た大変さと本人の感じる負担が一致しないことも多い。こうした違いがあるなか、一律に「復帰=元通り」という形しか選べないことに疑問を呈した。
そこで、より柔軟な働き方ができる社会の必要性を説く。芸能界に限らず、一般の仕事でも重要ではないかと問題提起。育児休業などの制度にも触れ、「完全に休むか、完全に働くか」ではなく、例えば週に数回は出社するなど、両立できる形を社会全体で模索すべきだとした。
一方、現実的には「一度仕事量を減らすと、そのまま“半分の人”と見られてしまい、元の状態に戻りにくい」といった課題もあると分析。柔軟性を持たせることと評価の在り方のバランスの難しさにも言及した。
コメント欄では「休むときは完全に休養することが大切では」「中途半端に働くより、しっかり回復した方がいい」「働いている時に“仕事を半分にする”と言われる方がショック」といった声も寄せられている。50代以降という年代での判断の難しさについて、さまざまな意見が上がっている。
働き方の“中庸”をどう実現するか。そのバランスの難しさが改めて浮き彫りになっている。
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