賛否両論。銀座で焼き芋を買えず…ホリエモンが日本の現金払いとキャッシュレスの“ハイブリッド型”を嘆く
ホリエモンこと堀江貴文氏。(C)SAKANOWA
ユーチューブ『ホリエモンチャンネル』で見解を語る。
実業家のホリエモンこと堀江貴文氏がこのほど、自身のユーチューブ『ホリエモンチャンネル』で、銀座の焼き芋店で起きた現金のみの支払いを巡るやりとりについて語り、そのコメント欄では賛否両論が巻き起こっている。
堀江氏は、好評を博したミュージカル公演中の銀座で立ち寄った焼き芋店を訪れた際の出来事を紹介。評判の焼き芋やチーズポテトを買おうとしたものの、店の支払いが「現金のみ」だったため、「俺、現金持ってねえよ」と困ったと明かした。最終的には同行していた友人が代わりに現金で支払ってくれたという。
その際、堀江氏は「ペイペイぐらい使えればいいのに」と感じたといい、「今からペイペイ入れてくれたら俺が送るよ」とその場での対応も可能だったのではと振り返った(もっとも、店主個人への送金となると経理・税務的な問題は残る)。
さらにこの件をエックスに投稿すると、店がキャッシュレスを導入しない理由を巡って様々な意見が寄せられたという。堀江氏は、キャッシュレスのほうが現金管理より経理も簡素化できるなど指摘している。ただし日本では最近のコスト上昇に伴う値上げなどを背景に、現金化を優先する店も改めて増えている。
堀江氏は現金払いのみの場合、「横にいるやつに『現金ある?』って聞いて、俺がペイペイで送って払ってもらう」と語る。
また、中国での生活にも言及。「中国に行くとアリペイかWeChat Payがないと生活できない」「信用クレジットスコアがあって、返済が遅れたら信用スコアが下がる。だから、みんな必死に返す」とデジタル決済が社会全体に組み込まれている実情を紹介し、それが犯罪抑止にもつながっていると見方を示した。
そのうえで日本の現金とキャッシュレスが混在する“ハイブリッド型”について、堀江氏は「ATMから現金を下ろすコストや盗難リスクを考えると、(デジタル決済の)手数料って実はそんなに高くない」とも語った。
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最後に、堀江氏は銀座6丁目の焼き芋店について「めちゃくちゃ旨いんでペイペイに対応してほしい」と改めて懇願した。




