【浦和】安部裕葵の“ドリブル解禁”、広がる可能性「プレーの幅が広がり、選択肢も日々変わっている」
浦和の安部裕葵。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA
ケガの再発リスクと向き合いつつも「いいところまで来ているのは間違いない」
[J1 百年構想リーグ 地域ラウンド 18節] 町田 – 浦和/2026年5月22日19:30/MUFG国立競技場
浦和レッズは5月22日、J1百年構想リーグ地域ラウンド最終となる第18節FC町田ゼルビア戦に臨む。
安部裕葵は前節16日に行われたFC東京戦で後半開始からピッチに立ち、45分間プレーした。左サイドから持ち上がってのクロスやスペースを突いて起点になるなど、たくさんのタスクをこなし、攻撃を活性化させた。
レッズの「7番」は試合後、着々とプレーの幅が広がっているという実感を得ていた。
「マッチアップが室屋(成)くんだったので、そこは楽しみでもありました。自分はハーフスペース気味のポジションを取り、高い位置で前を向ければ、仕掛けていこうと思っていました。ただ、そこまで多くボールを受けられなかったですね。
以前にスタメンで出た試合を振り返り、『もっとドリブルしないといけないな』とは感じていました。前の監督(スコルジャ監督)の時は2タッチくらいでプレーする感覚が染み付いていて、ケガをしていたこともあって、ドリブルする怖さもあった。なかなか練習からチャレンジできていなかった。でも最近は意識的にドリブルの回数を増やそうとしていて、監督やコーチからも『いいね』と言ってもらえていました。そういう積み重ねがあって、今日の起用にもつながったのかなと思います」
浦和のような4-2-3-1に対してはマンマークの守備での対応が主流となりつつあるなか、「やっぱりドリブルをすると相手も崩れてくる。1人で運んでクロスまで持っていける場面もありますし、そこは自分の良さだと思っています」と、個の打開の重要性を強調していた。
安部が躍動感を取り戻している。
「意識するだけでなく、身体的にもできることが確実に増えている。タイミングを見て、相手が準備できていない瞬間に加速できれば崩せる。そういう場面も最後に作れました。
最近は自分自身ができるプレーの幅も広がってきているので、その中でプレーの選択肢も日々変わってきています。日々少しずつできることが増えている感覚があり、そこにうまくアジャストしていきたいです」
そう頷いた。
とはいえ一方で、「やりすぎるとケガを再発するリスクもあるので。そこはしっかり向き合いながらですね。いいところまで来ているのは間違いないので、このままコンディションを上げていきたいです」と慎重にではあるが、大胆さを増していきたい。
レギュラーシーズン“本番”に合わせるように、安部裕葵が着々と調子を上げている。
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