【移籍】バレンシアが佐藤龍之介を獲得へ「交渉は最終段階」。FC東京にセルオン条項も

佐藤龍之介 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

移籍金は約7億円か、現地メディアが大々的に報じる

 スペイン1部バレンシアCFが、FC東京に所属する日本代表FW佐藤龍之介(Ryunosuke Sato)の獲得に近づいているという。スペイン・バレンシアの『À Punt』が6月14日、両クラブによる交渉が最終段階に入ったと報じた。

 同メディアによると、移籍金は400万ユーロ(約6億7000万円)未満になる見込み。また、FC東京は将来の移籍時に発生する移籍金の10~15%を受け取るセルオン条項を確保するとされる。日本からの情報を現地でも確認したという。

 2006年生まれの佐藤は、両サイドとセンターフォワード、さらにトップ下でもプレー可能なアタッカーだ。U-20日本代表の主力として活躍し、将来を嘱望される有望株の一人だ。

 佐藤は2031年までの長期契約を結び、バレンシアのトップチームに登録される見通しだという。

 また、オランダ1部フェイエノールト・ロッテルダムなど複数の欧州トップクラブも関心を示していた。そうしたなか2034年のワールドカップ(W杯)を目指す『NEXT日本代表』としても期待される佐藤は、バレンシア行きの決断を下したということだ。

 交渉は現在も継続中だが、現地では「楽観的な見方が広がっている」。日本からの複数の情報を引用しながら、『À Punt』は「合意はほぼ成立しており、残るのはメディカルチェックと契約書へのサインのみ」と報じている。

 バレンシアは今夏、MFアリウ・ディエングとDFジュスティン・デ・ハースの獲得も決定的とされている。新シーズンに向けた戦力補強を進めるなか、さらに日本代表FWも迎え入れようとしている。

 日本人選手としては、育成組織でプレーした例はあるが、トップチーム入りとなれば初となる。

 19歳の佐藤はすでに日本代表として5試合に出場している。

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