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【浦和】FW争い一段と熾烈に!C大阪から杉本健勇の加入決定

C大阪の杉本健勇。写真:徳原隆元/(C)Takamoto SUGIMOTO

「僕は必ず結果で証明します」

 浦和レッズは12月18日、杉本健勇の完全移籍での加入に合意したと発表した。

 杉本は1992年11月18日生まれの26歳。大阪府出身。187センチ79キロ。これまでのキャリアは、FCルイラモスヴェジェット―セレッソ大阪U-15―C大阪U-18―C大阪 ―東京ヴェルディ1969(期限付き移籍)―C大阪―川崎フロンターレ―C大阪。

 今季J1リーグ30試合5得点、J1通算177試合44得点(J2通算59試合19得点)。

 杉本は次のようにコメントしている。

「このたび、浦和レッズに加入することになりました杉本健勇です。強い覚悟を持って今回の移籍を決断しました。 レッズといえば真っ先に熱狂的なサポーターの皆さんが目に浮かびます。日本で一番熱く、厳しい皆さんと共にプレーすることが自分自身の成長につながると確信していますし、ここで活躍できなければ次はないという思いで戦うことを決めています。

 サポーターの皆さん、熱い応援を宜しくお願いします。僕は必ず結果で証明します。そして、チームのタイトル獲得に貢献し、共に『We are REDS』を大合唱できることを楽しみにしています」

 浦和のFWはズラタンの退団が決定したものの、浦和で6年連続ふた桁ゴールを決めるエースの興梠慎三、オーストラリア代表のアンドリュー・ナバウト、ブラジル人ストライカーのファブリシオ(負傷によりリハビリ中)、さらに武藤雄樹、李忠成……さまざまなタイプが揃う。

 4-4-2など2トップの布陣を固めたいというオズワルド・オリヴェイラ監督の意向も感じられる補強と言える。そのポジション争いは一段と熾烈を増しそうだ。

 今季の杉本は、森保一監督のもと日本代表にも選ばれたものの、リーグ戦では5ゴールと振るわなかった。移籍1年目から勝負のシーズンになる。

文:サカノワ編集グループ