【日本代表】チュニジア代表ルナール新監督が日本戦へ記者会見「久保の代わりにも同等の選手がいる」。W杯第2戦へ就任3日で挑む

日本代表との一戦に向けて記者会見で抱負を語ったチュニジア代表のルナール新監督。写真:新華社/アフロ

「すでに先発する選手には伝えた」

[北中米W杯 GS第2戦]日本 – チュニジア/2026年6月21日13:00(現地20日)/エスタディオ・モンテレイ

 FIFA北中米ワールドカップ(北中米W杯)グループステージF組第2戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)対チュニジア代表の一戦が、日本時間6月21日13時から行われる。

 チュニジア代表のエルヴェ・ルナール監督が現地6月19日、公式記者会見に臨み、日本戦に向けた抱負を語った。

 第1戦でスウェーデン代表に1-5で敗れてサブリ・ラムシ監督を解任。就任からわずか3日で迎える日本戦へ、ルナール監督は「明日は非常に重要な試合。チームはしっかり準備してきた。日本という非常に優れたチームと戦うためには、集団として完璧な戦いをし、大きな決意を持たなければならない」と決意を示した。

 また日本について「非常に規律のある素晴らしいチーム」と評価。「日本には非常に優れた集団性がある。私たちはそのレベルに達しなければならない」と、組織力で対抗する考えを示した。

「就任からまだ3日しか経っていない。まずは基本に立ち返ることがテーマだった。グループを一つのユニットにすること。互いのために戦うこと」

 さらに新指揮官は「日本戦では集団として完璧でなければならない。日本を尊重しなければならない。しかし恐れてはいけない」と強調する。「もちろん日本の強さは知っている。彼らのクオリティも強みも理解している。非常に集団的で、強度が高く、規律あるチーム。しかし、これはサッカーの試合だ。そしてワールドカップである。何が起きてもおかしくはない」と訴えた。

 日本では久保建英の負傷欠場が公表された。その影響について問われると、「クボは素晴らしい選手だ。しかし日本には非常に多くの優秀な選手がいる。彼の代わりに出る選手も、ほぼ同じか、それに近いクオリティを持っている」と警戒する。「それは私たちの関心事ではない」と、特定の選手ではなくチーム全体への対応が重要だとも強調した。

 またスタメンについて質問されると、「私はすでにスタメンを決めていて、選手には伝えた。しかし皆さんには言いません。明日になれば分かります」と笑顔を見せた。

 一方、初戦スウェーデン戦の大敗については、「スウェーデン戦には正直興味がない。興味があるのは日本戦だけだ。第3戦のことさえ考えていない。私たちは第2戦だけに集中しています」と言い切った。

 そして最後に、「もし明日勝てないと思うなら、家に帰った方がいい」と力強く語り、「私たちには雪辱を果たしたい気持ちがある。しかし話すのは簡単だ。行動しなければならない。そして行動するのは明日だ」と覚悟を示した。

 就任からわずか3日。前サウジアラビア代表の指揮官として日本とも戦っている指揮官が、日本戦に向けて、チームの士気とともに、チュニジア全体の一体感をも一気に高めている。

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