【日本代表】スウェーデン戦、森保監督の記者会見から読み解くスタメン予想「1位通過へ勝利を目指す」「現時点のベスト」上田綺世は外せず、鎌田大地を温存か
北中米W杯GSスウェーデン代表戦、森保監督の記者会見から読み解く日本代表のスタメン予想。(C)SAKANOWA
チュニジア戦で機能した“司令塔・田中碧”をどう評価するか
[北中米W杯 GS第3戦]日本-スウェーデン/2026年6月26日8:00/ダラス・スタジアム
FIFA北中米ワールドカップ(北中米W杯)グループステージ(GS)F組・第3戦、日本代表がスウェーデン代表と対戦する。森保一監督の試合前日の記者会見の言葉から、改めてスタメンを予想したい。
最新のFIFAランキング(W杯開催中も更新)は日本16位、スウェーデン36位。
現在のF組の成績は、1位オランダ勝点4(7得点・3失点)、2位日本勝点4(6得点・2失点)、3位スウェーデン勝点3(6得点・6失点)、4位チュニジア勝点0(1得点・9失点)。
日本は「引き分け以上」で、F組1・2位での突破が確定する。オランダと勝点が並んだ場合、得失点差、総得点、反則ポイント、FIFAランキングの順番で最終順位が決まる。
また、スウェーデンに敗れ3位になった場合も、ラウンド32進出は確実視される(12組中の3位チームのうち、成績上位8チームが進出)。
前回先発4人を入れ替え、今回は大幅なターンオーバーの採用もあり得る状況にある。ただし森保監督はまず勝利を目指し、可能であれば1位で突破したいと語っている。
「決勝トーナメントに向けて1位通過できるのか、2位通過できるのか、あるいは3位で決勝トーナメントに行けるのかどうか。いろいろなパターンがあります。我々の考え方としては、これまで通り、まずスウェーデン戦に勝利することを目指して戦う、そのことをチームで共有して準備を進めてきました」
「そのうえで、得失点差などによって1位なのか2位通過なのか、もちろん3位通過になる可能性もあります。あくまでも勝利を目指して戦うスタンスで挑みたいと思います」
「(決勝トーナメント初戦は中3日だが?)そこに関しては次の試合よりも、この試合で勝利するために今のベストメンバーを組んで戦いに挑むという考えです」
そのように指揮官は「現時点でのベストメンバー」で臨むと語った。加えて1位で突破し、“ホーム”となるモンテレイで戦えることにはメリットもあると見る。
「目指すべきは勝つこと。1位で通過し、モンテレイで戦えるのがベストかなと思います。モンテレイでは事前キャンプも行っていますし、チュニジア戦も戦いました。スタジアムの雰囲気やピッチ状態など一度経験しているので、その点はメリットがあると思います。とはいえ、どこが一番良いということはありません」
一方、FIFAランキングは確かに日本が上位だが、“日本のほうが強く勝てるはずだ”という国内の風潮と異なり、森保監督はプレミアリーグをはじめ5大リーグでプレーする選手を揃えるスウェーデンを強豪と見ているようだ。
そうなると、先発は一部入れ替えるが、「ベスト」でスタートする。状況を見て、5人枠をフル活用していく――という展開がイメージできる。
これまで上田綺世が不在になると、試合内容が大きく変わってしまう課題を抱えてきた。それだけに、上田をベンチに置く可能性は低いか。
ウイングバックの疲労度は相当だろう。中村敬斗も外せない一人だが、今回より攻撃力の感覚を磨くため、堂安律がシャドーで先発する可能性は高いと見る。その場合、右ウイングバックには、菅原由勢か伊東純也が入る。
一方、鎌田大地がベンチスタートになる場合もあるか。チュニジア戦では“司令塔・田中碧”が機能しており、次戦を見据えて鎌田を温存し、勝負どころで投入する――という展開は考えられる。
もちろん、1試合通じて守備を固めていたチュニジアに通用したことが、前線に強力な個を揃えるスウェーデンにも通用するかは分からないところでもある。
最終ラインは、負傷明けの冨安健洋、板倉滉がチュニジア戦で好パフォーマンスを見せた。ただし、やはり再離脱だけは避けたい。チュニジア戦からラウンド32まで連戦で起用する――となると、リスクも伴う。
ブラジルやイングランドを下し、今大会のオランダ戦でも結果を残した谷口彰悟と渡辺剛が、このスウェーデン戦から再び先発するのか。そうした森保監督のマネジメントも注目される。
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