「自分で行くぐらいがいい」強気の鎌田大地。初の複数ゴールで今季8点目
シント=トロイデンの鎌田大地。(C)STVV
シント=トロイデンが5位浮上。冨安もフル出場、遠藤はベンチ。
[ベルギーリーグ 15節] オイペン 1-4 シント=トロイデン/2018年11月11日/ケーアヴェーク
シント=トロイデンの鎌田選手が15節のオイペン戦、今季初の1試合での複数ゴール(2得点)を決めて、チームも4-1の勝利を収めた。冨安健洋もフル出場。遠藤航はベンチ入りしたが、出場しなかった。
鎌田は13分にベズスのスルーパスを流し込んで先制点を奪取。さらに55分、セットプレーから角度のないなかで、チームの2点目を決めた。さらにゴールを重ねたシント=トロイデンが、豊川雄太のいるオイペンに大勝を収めてみせた。豊川もスタメン出場したが、途中交代している。
今季通算8点目を決めた鎌田は、次のように試合を振り返った。
「チームのやりたいことが上手くハマりました。早い時間に1点目を取れて、2点目、3点目を狙っていきました。もっと周りを上手く使っても良かったかもしれないですけど、僕自身も点が欲しかったので、自分で行くぐらいで良いのかなと思っています。
(自身のゴールについて)チームが勝つためには誰かが点を入れないと勝てません。チームが勝つことが一番大事なので、勝利に貢献できれば良いと思っています」
また、日本代表にも選出された冨安は、「チームは大量得点で勝てましたが、まだまだミスもあるし、課題はあります。引き続き勝利を目指して頑張っていきたいと思っています」と語った。
シント=トロイデンは6勝6分3敗で5位に浮上。冨安と遠藤は、日本代表の11月シリーズに合流する。
文:サカノワ編集グループ