パリSGと契約!? しかし鈴木彩艶のユベントス期限付き移籍は不透明。21歳フランス代表GKの獲得検討

鈴木彩艶 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

パリ・サンジェルマン完全移籍、即ユーヴェへレンタルのプランが報じられてきたが…。

 イタリア・セリエAのパルマ・カルチョ1913に所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)GK鈴木彩艶(Zion SUZUKI)を巡り、パリ・サンジェルマン(パリSG)への完全移籍後に浮上しているユベントスFCへの期限付き移籍について、先行きが不透明になってきた。

 トルコ人ジャーナリストのエクレム・コヌール氏は8月11日、ユベントスが鈴木の獲得に至らなかった場合、RCランスに所属するフランス代表GKロビン・リセール(Robin Risser)を代替候補として検討していると報じた。

 鈴木については、移籍情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者が、パリSGとパルマが総額3500万ユーロ(約64億円)で合意に近づいているとレポート。そのうえで、パリSGに残るのか、それともユベントスへ期限付き移籍するのかについて、今後さらに協議されるとしている。

 つまりパリSGへの完全移籍が具体化する一方、その後のキャリアプランはまだ定まっていない。

 そうしたなか、ユベントス側にも別の選択肢が浮上した。

 21歳のリセールは192センチの大型GKで、フランスの年代別代表を経験。2025-26シーズンはリーグ・アンで31試合に出場している。北中米W杯のフランス代表にも選出された有望株だ。

 コヌール氏によると、ユベントスにとって鈴木がGK補強の第1候補であるものの、獲得できなかった場合にはリセールの補強を検討しているという。市場価値は3000万ユーロ(約55億円)とされ、アストン・ヴィラも関心を寄せている。直近の移籍情報でも、ユベントスが鈴木の代替候補としてリセールを検討していると伝えられていた。

 さらにSLベンフィカのウクライナ代表GKアナトリー・トルビンも、ユーヴェの獲得候補に挙がっている。ただし、こちらは金銭面でより複雑な交渉になるとされる。一方、これまでロマーノ氏から発信されてきた情報は、鈴木サイドにとって好条件と言える内容が目立っていた点も気になる。

 鈴木はパルマで2シーズンにわたり守護神を担ってきた。パリSGが完全移籍で獲得したあと、出場機会を確保するためユベントスへ期限付き移籍させるプランが取り沙汰されているが、ユーヴェも鈴木だけを待っているわけではないようだ。

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