【移籍】伊東純也の獲得検討! フィオレンティーナ、ボローニャ、さらに…セリエAで注目株

「右サイド」が補強ポイントになる可能性。

　フランス2部（リーグ・ドゥ）への降格が決まったスタッド・ランスに所属するサッカー日本代表（SAMURAI BLUE）MF伊東純也（Junya ITO）だが、トップリーグでのプレーを優先して退団する可能性も出ている。そんななか、イタリア・セリエAの複数クラブが獲得を検討しているというのだ。

　その一つがボローニャFCだ。『フット・メルカート』によると、7月15日時点で、スイス代表の右MFダン・ンドイにSSCナポリへの移籍の噂が出ている。そのため、ンドイの退団が決まった場合に備え、伊東をリストアップしているそうだ。伊東がセンターフォワードと右サイドでのプレーが可能である点も、ヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督の理想と合致するという。

　さらに、クリスチアーノ・ロナウドのいたアル・ナスルを退団したばかりのステファノ・ピオリ監督の就任が決まったACFフィオレンティーナ、ダイナミズムを追求するパトリック・ヴィエイラ監督率いるジェノアCFCも、伊東に注目しているという。サイド攻撃を重視するピオリのもとで、伊東がどのようなプレーをするのか、ぜひ見てみたい気もする。

　いずれもまだオファーは出されていない。ただフランスで築いてきた実績と経験が高く評価されている。

『トランスファー・マルクト』によると、伊東とスタッド・ランスの契約は2026年6月まであと1年を残している。クラブも移籍金を得られる今夏の放出もやむなし、と考えているのではないか……と言われているそうだ。

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　フランスからイタリアに渡るとなれば、リーグやクラブのスタイルのみならず言語や文化も変わるなどリスクも伴いそうだ。しかし意に介さず様々な壁をどんどん突き抜けていく伊東の姿も見てみたい!