日本代表GK鈴木彩艶がアストン・ヴィラ移籍で「電撃合意」。移籍金は最大約64億円、2031年まで5年契約へ
鈴木彩艶。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
エミリアーノ・マルティネスにはユベントスから新オファー。
イタリア・セリエAのパルマ・カルチョ1913に所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)GK鈴木彩艶(Zion SUZUKI)が、イングランド・プレミアリーグのアストン・ヴィラFCへ移籍することでクラブ間合意に達した。『ジ・アスレチック』が8月16日に報じた。
同メディアのデイビッド・オーンスタイン記者、ジェイコブ・タンズウェル記者によると、前日にパリ・サンジェルマンへと移籍交渉が破談になったなか、一気にアストン・ヴィラとパルマが“電撃合意”に至ったという。
移籍金は3000万ユーロ(約55億円)が基本額で、ボーナスを含めると最大3500万ユーロ(約64億円)に達する。鈴木とは2031年までの5年契約を結ぶことで話がまとまっている。23歳の日本代表守護神はパルマに対し、この夏は一貫してヴィラへの移籍を希望していたと伝えたという。
アストン・ヴィラは以前から鈴木を高く評価してきた。同メディアによると、約2年前から動向を追い続け、アルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスが今夏退団する場合の有力な後継者としてリストアップしていた。
そのマルティネスを巡る動きも加速している。
アストン・ヴィラにはセリエAのユベントスFCから新たなオファーが届いたという。ユベントスは700万ユーロの基本額に300万ユーロのボーナスを加え、最大1000万ユーロ(約18億円)を支払う意向を示している。
両クラブが設定するマルティネスの評価額には隔たりがあったものの、その差は縮まりつつあると報じられている。
鈴木は浦和レッズのアカデミーからトップチームへ昇格し、10代でプロデビュー。その後ベルギーでの期限付き移籍を経て、2024年夏にパルマへ加入した。
パルマではすぐに守護神の座をつかみ、直近2シーズンでリーグ戦57試合に出場。今夏のFIFA北中米ワールドカップ(W杯)でも日本代表の全4試合でゴールを守った。
鈴木はパリSGへの移籍が成立目前で破談になったと報じられたばかりだったが、そこから急展開。プレミアリーグのアストン・ヴィラ移籍実現へ、大きく前進した。
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