本田圭佑の審判を巡る投稿に批判殺到。「失礼」の声、一緒に高めていく視点は?

本田圭佑 写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

乾貴士の審判批判を巡る投稿に反応。「関東リーグレベルのレフリーになるとそんなもんじゃないよ」

 元サッカー日本代表の本田圭佑(FCジュロン)が8月18日、レフェリーの判定を巡ってエックス(旧ツイッター)に投稿した一言が波紋を広げている。

 発端は8月16日に行われたJ2リーグ第2節、横浜FC対ジュビロ磐田戦でのPK判定を巡る騒動だ。試合後、磐田の乾貴士がレフェリングについて厳しい意見を示し、それが報じられたことで、SNSでも判定や審判のレベルを巡る議論が広がった。

 そうしたなか、本田は乾の発言を支持する一般ユーザーの投稿を引用し、次のようにつづった。

「関東リーグレベルのレフリーになるとそんなもんじゃないよ」

 この投稿は374万回以上表示されるなど、大きな反響を呼んだ。

 一方、本田の発言に対しては、関東リーグなどカテゴリーを下げれば、審判を取り巻く環境はJリーグとは大きく異なるとして、疑問を呈する声も相次いだ。

「関東リーグレフェリーはほぼボランティアみたいな待遇。よくこんな失礼なこと言えるな」

「アマチュアリーグだよ」

「だったらJ1に上がればいい」

「真剣にレフェリー体験してみてほしい」

 J1リーグやJ2の重要な試合を担当するのはプロフェッショナルレフェリーになる一方、サッカーのカテゴリーは幅広く、多くの審判員が別の仕事をしながら活動している。

 批判的な意見ほど拡散され、反応を集めやすいSNSの性質もある。乾の発言をきっかけに熱を帯びていた審判を巡る議論に、サッカー界で大きな影響力を持つ本田の投稿が、さらに油を注ぐ形になった。

 本田も翌19日には、再び審判を巡る問題に触れ、「サッカー協会の仕事であるということが前提で、自分たちに何ができるのか選手権。」と投稿した。ただ、最初の投稿と比べると、こちらへの反応は限定的だ。

 もちろん、各カテゴリーで指導者、審判、そして選手がレベルアップしていくことは重要だ。一方、サッカーを楽しむことこそ大切で、その環境を支える周囲のサポートも欠かせない。本田の投稿は、そんな様々な課題ともリンクし、議論を呼んでいる。

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