【FC東京】東慶悟が引退、古巣・大分トリニータのコーチ就任。9/6京都戦で引退セレモニー
FC東京の東慶悟。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
18年間のプロ生活に幕。「その先には『監督』になるという目標があります」
J1リーグのFC東京は8月31日、MF東慶悟(36)が現役を引退すると発表した。特別大会「J1リーグ百年構想リーグ」をもって契約満了となっていたなか、18年間にわたるプロサッカー選手としてのキャリアに区切りをつけた。今後は古巣の大分トリニータで「アカデミートランジションコーチ」に就任し、指導者として新たなスタートを切る。
福岡県出身の東は大分トリニータU-18から2009年にトップチームへ昇格。2011年に大宮アルディージャへ移籍し、2013年からFC東京でプレーした。東京では14シーズンにわたって所属し、2020シーズンにはルヴァンカップ優勝を経験した。FC東京では公式戦通算431試合に出場して25得点を記録している。
世代別日本代表でも活躍し、2010年のアジア大会で優勝。2012年にはU-23日本代表としてロンドン・オリンピックに出場し、44年ぶりのベスト4進出に貢献した。日本代表にも選出されている。
東はFC東京退団決定後について、「色々なチームから声をかけていただきました。本当に凄く悩み考えました」と明かした。そのなかで今後のキャリアを熟考し、次世代に自身の経験を伝える指導者の道を選択したという。
FC東京からも指導者としてのオファーを受けていたが、プロ生活をスタートさせた大分への復帰を決断した。「自分らしく、一歩ずつ成長していき、その先には『監督』になるという目標があります」と将来のビジョンを示し、「18年間、本当にありがとうございました!」と感謝を伝えた。
大分で就任するアカデミートランジションコーチは、トップチームとアカデミーをつなぎ、プロを目指す選手に必要な技術や心構えなどを伝える役割を担う。東は古巣への復帰について、「選手として成長させてもらった特別なクラブ」だとしたうえで、今度は「指導者として恩返ししたい」と決意を示している。
FC東京は9月6日、味の素スタジアムで行われるJ1リーグ第6節の京都サンガF.C.戦(19:30開始)後に東の引退セレモニーを実施する。本人からの挨拶や花束贈呈、ピッチレベルでの場内周回が予定されている。
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