【群馬】前浦和指揮官の大槻毅氏が新監督就任へ
浦和の大槻毅監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA ※ACL水原三星戦より
久藤清一監督は金沢へ?
前浦和レッズ指揮官の大槻毅氏が、J2リーグのザスパクサツ群馬の新監督に就任する可能性が高まった。クラブの方針、条件など大筋で合意に達している模様。関係者が明かした。久藤清一監督は退任し、ツエーゲン金沢に加わることが噂されている。
群馬は今シーズン、9勝14分19敗(35得点・56失点)の勝点41の18位で、ギリギリJ2に残留した。J3に降格した19位のSC相模原とはわずか勝点3差だった。
昨季は奥野僚右監督のもとスタートを切ったものの成績低迷により、シーズン途中、久藤清一ヘッドコーチが昇格。元日本代表の細貝萌らを加えて、最低限の結果を残した。
新シーズンは分析担当などを務めてきた大槻氏のもと、J2残留をノルマにしつつ、新たな基盤を築くことが目標となる。
大槻氏は1972年12月1日生まれ、宮城県仙台市出身、49歳。浦和では2018年シーズン途中に暫定でチームを率いて4勝2分と無敗で、オズワルド・オリヴェイラ体制に引き継いだ。そして2019シーズンからは2年間、トップチームの監督を務めた。
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[文:サカノワ編集グループ]