久保建英「いたちごっこみたいになって」。結婚発表後初戦、4バック&トップ下の収穫と課題を語る。サッカー日本代表キリンカップ優勝
キリンカップ優勝を果たした(左から)日本代表の久保建英、伊東純也、中村敬斗。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
上田綺世の先制ゴールの起点に。「収穫はたくさんあったかなと思います」
[キリンカップ決勝] 日本代表 2-1 ニュージーランド代表/2026年10月5日19:30/国立競技場
「キリンカップサッカー2026」決勝、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が上田綺世と堂安律のゴールで、ニュージーランド代表に2-1の勝利を収め、優勝を果たした。
3日前の福原遥さんとの結婚発表で注目を集めた久保建英は、4-2-3-1のトップ下で先発出場。28分、ゴールライン付近まで持ち上がって起点となり、中野就斗にバックパス。中野のクロスから上田の先制ゴールが決まった。
久保は試合後、「久しぶりにフォー(4バック)でやって、相手はおそらく僕らのスリー(3バック)を想定していたので、それに対応してきたら、また僕らも変え、いたちごっこみたいな感じになって。普段はフォーの相手に僕らがファイブ(5バック)でやることもあり、それなりの難しさはフォーをやってみてありました。僕ら攻撃の選手は『難しかったよね』って話はしていました」
ニュージーランドは基本的に自陣を固め、カウンターを狙ってきた。日本はその守備ブロックのギャップを突く狙いを持ち、実際、ボール保持率では69%対31%と大幅に上回った。
一方、4バックの“強み”を発揮することを課題にも挙げた。
「フォー(4-2-3-1)のトップ下だったり、ウイングだったり、そこでのこだわりのあるプレーっていうのがあり、となるとちょっと真ん中を固められると、そんなに上手くはいかない印象もありました」
「でも前半は(45分間)通してやりたいことができたと思います。失点も不慮のもので、特に崩され切ったわけではなく、基本的にネガティブトランジションもしっかり取り切っている部分が多かったと思います。収穫はたくさんあったかなと思います」
後半はオープンな展開になった。シュート数は試合全体で、日本が21本対5本と大きく上回った。
先制点の起点になった場面については、「あまり覚えてないんですけど、多分クロスを上げた跳ね返りを拾って、みたいな感じですかね。意外とあのように、崩そう、崩そうとしても、ワンタッチクロスのこぼれとかから点を取れることもあります。ハーフタイムには、積極的にアーリークロスを上げていき、そのこぼれ球も拾えてくるのではないかという話を何人かの選手としていました。結果、鎌田選手の惜しいシーンもありました。こぼれ球からのクロスのチャンスは、相手が固めてくると今後は増えてくるのかなと思います」
そして結婚発表後初の試合となり、福原さんも観戦していたという。25歳のレフティは「試合を見に来てくれるのは初めてではないので。でもやっぱり僕自身もより責任感を持ってプレーしたいなと思っています」と語った。
この優勝を糧に、レアル・ソシエダでのポジション争いに再び挑むことになる。試合に出たい――と意欲を示した。
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