タイムズカー問題、ホリエモンが語る個人情報漏洩の対抗策とは? 「企業は免許証、顔写真データを持たない方がいい」「AIで武装した悪い人たちには対抗できない」

ホリエモンこと堀江貴文氏。(C)SAKANOWA

AIの進化でデータを保有するほど、情報流出のリスクを抱え続けることに――

 実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が10月8日、自身のYouTubeチャンネル「ホリエモンチャンネル」で、「個人情報の流出・漏洩が相次いでいる件について解説します」と題した動画を公開した。タイムズカーを運営するパーク24などで約160万人の運転免許証の画像流出など、相次ぐ個人情報漏洩の背景について、堀江氏は「答えはシンプルです。AIです」と語り、取り得る対策について語った。

 堀江氏によると、インターネットにつながるシステムには多くの脆弱性があり、企業は日々、修正プログラムを適用して穴を塞がなければならないという。従来は高度な技術を持つ一部のハッカー集団しか見つけられなかったような脆弱性も、AIの進化によって探し出しやすくなったと指摘した。

「AIにはAIを、という時代になってきています」

 そのうえで、セキュリティに関する知識や意識が不足する企業は、AIを使う攻撃者に対抗するのが難しくなると警鐘を鳴らした。

「普通の会社で、セキュリティの意識や知識がないような人たちは、はっきり言ってAIで武装した悪い人たちには対抗できないと思います」

 堀江氏は、企業側の対策として、個人情報を必要以上に保有しないことが重要だと主張する。クレジットカード情報、運転免許証の情報、顔写真データなどを例に挙げ、「あまり自分たちで持たない方がいい」と訴えた。

 データを保有すればするほど、情報流出のリスクを抱え続けることになる――。AIの進化により、企業の個人情報の扱い方そのものが問われる時代になった、というのが堀江氏の見解だ。

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