久保建英のR・ソシエダが公式声明でPK判定に抗議。ボール内蔵センサーに問題か、審判団の対応にも疑問
レフェリー (C)SAKANOWA
VARの検証手順など3つの問題点を指摘
サッカー日本代表MF久保建英が所属するスペイン1部レアル・ソシエダは11月4日、アスレティック・ビルバオ戦で物議を醸したPK判定について、公式声明を発表した。スペインサッカー連盟(RFEF)の審判技術委員会(CTA)がボールのセンサー信号とVAR映像のタイミングにズレが生じた可能性を公表したことを受け、審判団の対応を含めた3つの問題点を指摘している。
11月1日に行われたバスクダービーで、ソシエダのホン・アランブルがニコ・ウィリアムスと競り合った際、主審はファウルがあったとしてPKを宣告。しかし、ソシエダはアランブルが先にボールに触れていたと主張している。
CTAは2日、ボール内蔵センサーの信号とVAR映像のタイミングにズレが生じていた可能性があるとする、開発元の調査結果を公表した。
ソシエダは4日の声明で、主審がボールへの接触を見逃したこと、VAR担当審判が利用可能な映像を十分に確認しなかったこと、さらにConnected Ballの信号と映像の同期のズレが判定に影響したことを問題視した。
クラブは「単なる一つの判定ミスや技術的な不具合として片付けることはできない」と強調。映像の検証手順やセンサーの調整方法、同期のズレを検出する仕組みについて説明を求めている。
また、「同期にズレがあったことを認めるだけでは十分ではありません。なぜそれが起きたのか、どのような仕組みで検出されるべきだったのか、そして、なぜその情報が審判の判定に影響することを防げなかったのかを明らかにすることが不可欠です」と訴えている。
ソシエダは今回の問題を受けて、VARの映像検証とConnected Ballの調整・監督体制、審判団の運用手順を見直すよう求めている。
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